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持ち主候補一覧

No.1

【名前】ロサ・アルバ(Rosa Alba)
【年齢】27
【性別】男
【出身】
 とある平和ぼけした小さな国の教会の神父。
 彼の家系は代々神父をしており、一人息子である彼が
 幼い頃から聖書の勉強などもさせられ、本人の意思など関係なく
 これは決まっていることなのだと若くして神父を任されている。
 休みなどは無く、毎日毎日神に身も心も捧げ祈ることで
 平和が保たれていると信じられている。
 神に祈りを捧げる彼の姿を見て、『まるで神に仕える天使の様だ、綺麗だ』
 と言葉にする人もいるが、それは表面上の自分(作られたもの)なのだと
 皮肉に思っている。信者の悩み相談などもしている為、人望は厚い。
【性格】
 表面上(仕事上)は、非常に真面目で誠実な優男である。
 本当はどうとでもなれなど投げやりで、なるがままに身を委ねる感じで神父をしている。
 本心は真面目でもなく思ったことを口にし、優男と反して少し意地悪な部分もある。 

 元々、目つきが悪く神父として支障をきたす為
(伊達)眼鏡を強要され何一つ文句を言わずかけているが、
 本当は目も悪くないのに邪魔なだけだと思っている。
 
「此処は一体…。
 そうか、此の世界なら本当の自分(俺)を――。」

No.2

【名前】ローデヴェイク・ファン・デーレン
【年齢】不詳
【性別】男
【出身】
世界は主に大きな二つの大陸から成る。
様々な種類のモンスターが跋扈し、或いは脅威として、或いは良き隣人として、人類と共存している。
村がモンスターに襲われることも多々あるため、以前訪れた村が数か月後壊滅していた、移動していた、合併していたなどは茶飯事。
人々は比較的脅威の少ない僅かな土地で逞しく生き、その約半数はハンターとしてモンスターや動物を狩り、また危険地域で資材を収集し生計を立てる。
各地に様々な文化が芽生え根付いているが、ハンターの往来により異文化交流は盛ん。
【性格】
自称「おっさん」な獣人。はっきりした年齢は秘密らしいが、自称の通り中年程度のようだ。
普段は飄々とした軽い性格で、見た目からは真面目さや真剣さを感じられない。
ハンターとして活動しているが、決まった拠点を持たず各地を転々としている流浪の民。今回の衣装も、たまたま滞在地がそういう文化圏だっただけらしい。
長く旅暮らしをしているためサバイバル能力に長けており、ゲテモノ食いもなんのその。でも本当は甘いものが好き。
攻撃特化で少々打たれ弱い傾向あり。
自身の右目と親友の仇である人食いドラゴンを長年追っており、何度か相見えてはいるものの、なかなか倒せずにいる。

「ほーう、こりゃまた面白そうなモンが色々揃ってんなぁー
 どれ、持って帰っていいってんなら、ちょいと本気で探してみっかね」

No.3

【名前】廻屋・永久(めぐりや とわ)
【年齢】24
【性別】女
【出身】
現代日本出身。しかしながらいたって普通の日本とは程遠く、夜には人ならざるものや怨霊の類が跋扈し人々の生活を脅かしている世界。しかしその夜を統治する九つの家があり、その為大きな被害には至らないよう秘密裏に行動している。彼女はその九つの家の中で一番末席に座る『廻屋(めぐりや)』何時からか彼女は口にする。「世の理を乱さぬよう。この巡りを絶やさぬよう。全ては噂程度で済むように」
廻屋に生まれた女児は必ず『永久(とわ)』の名を付けるしきたりになっており、彼女で丁度"九度目の永久"。九家の末席であるからか、他の屋号の人間のように不老でもなければ不死でもない。至って普通の人間と同じく生きては死んでいく。
【性格】
九度目の永久は人ならざるものを巡りへ返すという自分の宿命に没頭した。その結果、彼女はある一定の巡りから逃れられなくなった。魂の巡りに関わり過ぎた結果、『自分の魂』という巡りからも逃れられなくなってしまったのだ。一定の年齢を超えられず最期の一年を繰り返し、遂に鍵を作る。『新しい巡りの鍵』を。
止まってしまった記憶や呪縛、強い念を解き払うためだけの鍵であり、それ以降のその人物がどうなるかは九度目の永久自身もわからないという一か八かモノの一品。ただ、唯一決めている事とすれば、次に新たな巡りを開く人物が未来を選んだ際には隣を行こうという事だけである。
24歳である期間を繰り返したため、年齢は変わっていないが精神的には大分老けたというのは本人談。喋り方も若干特徴的。ある意味酷な経験をしたにも関わらず、性格は大変あっけらかんとしており良く言えば明朗。悪く言えばやかましい。白黒を判断するのではなく己が信じる白に進みたまえ!と言い切る。他人が新たな巡りへ行く事を喜びとし、その為に夜を行く。
なお、同じ苗字の永久は前述のとおり九人いるため、本人はクドと呼ばれたい模様。

「私は直ぐに選べとは言わん主義だ。さあ、どうしたい?鍵に、私に、君の心音(こころね)を聞かせてはくれまいか!」

No.4

【名前】アイ・パンニューキス
【年齢】19
【性別】男
【出身】
美容とファッションを重んじる祭典の国、グラティアの出身。
美しさや最新のファッションを常に追い求める人々が集まる国で、ファッションショーやヘアコンテスト、ヘアショー等、大規模な美容に関するコンテストがいつも開かれている。
国が誇る美容師/理容師を育成する大規模な教育機関もあり、そこで成績を上げたものは後援者がつくなどして、18で卒業した後、即出店が可能なほどの富と名声、そして力を得られる。
【性格】元はとある著名な理容師の弟子にして、天真爛漫ながらも誇り高い理容師であったが、元学園の同級生であり同僚である者達の嫉妬と妬みにより両手をカットされてしまい、手首から先が無くなった。
命よりも大事にしていた手を失った彼は心身のバランスを崩し、仕事道具であった鋏を腕に纏い、髪では無く人の命を無差別に切り尽くすシザーハンズと化す。
自責の念からか同僚達は仕事を辞めて何処へ行ったか分からず、彼らを探し出しては、ひとりひとり切って行っている。
だが、遺体にはざんばらながら髪を切った痕跡が残っており、今でも復讐よりも真っ当な仕事をしたい気持ちは残っている様子。
幼児後退しており、思考、行動、話し方すら酷く拙く、どこまでも利己的で残虐的。
近所の怖いもの知らずな悪がきやら女の子達に遊ばれて、女物を着させられているが、本人は服装に頓着しないので着替える気が無かったりと、身の回りの世話が出来ない為、いつもボロボロ。
だが、時々元の性格が顔を覗かせるらしく、その時に食事を取ったりして何とか生きながらえている様である。
母親が東洋人の混血児で、名前も母が付けた。

 

「ちょうちょ、ちょうちょ、  は にーとまれ?とまった、ら、まるごと、ちょっきん♪ばーらばら、おちた、さいたよ、さいた、おれ、じょーず?」

No.5

【名前】エリオット=ルチーフェロ
【年齢】26歳
【性別】男
【出身】
産業革命で大きな発展を遂げた霧の都出身。
貧富の差が激しく、由緒ある名家に奉公する者も少なくない。
科学によってもたらされた文明の利器が、
裕福な家にようやく普及してきたくらいの文化レベル。
【性格】
主のどんな無茶ぶりにも華麗にお応えする優秀な執事。
しかし、どういう訳か仕えた家が悉く短期間で破滅してしまい、
その度に転職を繰り返している。ついたあだ名は死神執事。
冬蘭の陣の折に非戦闘員である筈の彼も呼ばれ、
しかしどの武器とも絆を結ぶことなく、
西軍の快適な戦ライフをサポートするため働いた。
様々な事情を抱えた武器や持ち主と接することで、
自分も剣を取り主を守るため戦うべきだと改心した。

「ずっと仕え続けられる主を探して、数々の名家を転々として参りました。
 ですがそれは間違っていたのです。
 私はずっと仕えるべき主を、命に代えても守り抜くべきだった。
 先の戦場で私は変わったのです。もう主を潰させはしません。」

No.6

【名前】ヴァランティーヌ・マリー・シビル・キュヴィエ
【年齢】26
【性別】女
【出身】中世風の所謂剣と魔法の世界。しかし、この世界の住人は基本的に有翼人である。
 魔法は特に発展せず、戦闘は武器による空中戦闘が主体。弓の方が主要とされているが、近接武器も用いられないわけでは無い。
 まだ世界を統一するような巨大な国家は少なく、小国が争い合う群雄割拠の時代の世界。その内の一つである、キュヴィエ国の末姫。弓術が尊ばれているが、彼女は弓の扱いがからっきしであるが、それ以外の武器に関しては天才的とも言える腕前を誇る。しかし、そういう世界の為、扱いは不遇の一言に尽きる。何時か弓優位の戦闘をひっくり返す戦略を編み出し、家族や世界を見返してやろうと画策する、流浪の姫君(自主的家出)。
【性格】

豪放磊落な女性。代々武を尊ぶ、キュヴィエの家名に連なる者らしく武術に秀でているのだが、弓術が不得手で、その事を酷く気にしているので、其処を突かれるとやや理不尽な怒りを買う事もある。あと、姫君ということもあり、言動は上から目線。
家を飛び出しはしたものの、家族の事は大事に思っている為、いつか国に戻りたいと思っている。

 

「ふむ、付喪神の武器達か…面白い、気に入った!相棒と呼べる者を見つけてやろうではないか!」

No.7

【名前】暁 明星(アカツキノメイセイ)
【年齢】30歳
【性別】男
【出身】
日本の平安時代に似た世界、大陸の極東の陽の国出身。暦、占星、地相の知識を深く有する者の中に、僅かながらに霊力を持った人間が存在し、陰陽師として陽の国を妖怪や怨霊から秘密裏に守護している。存在を秘匿されてはいるものの、貴重な人材故にかなりの特権階級であり、狭き門を潜り抜け陰陽師になった者は一生の安泰が約束されているという。
【性格】
幼少の砌より陰陽五行を学び、隣国への留学経験があるほどに期待をかけられていた陰陽師。霊力も中々のもので益々周囲は期待したが、妖や悪を滅そうともその悪の多くは必ずそうならざるを得ない些細な原因から発生する物であり、払拭は不可能。出来る事と云えばある程度互いを尊重し共存することだ…という結論に至ってしまった。それ故に国の陰陽師として務めを果たすことができず、辞職。現在は人里離れた山奥で静かに暮らす偏屈な男である。山に現れる妖怪や怨霊と交流したり、迷い込んだ旅人の世話をする今の生活を、それなりに楽しんでいるようだ。

 

「付喪神との戦いか…。負かした所でまたほとぼりが冷めれば、水の様に湧いてくるであろうに。他にも同じように考える者はいるだろうか。さすればあるいは…事態が好転することもあるやもしれぬが」

No.8

【名前】ロズ・ロス
【年齢】18
【性別】男
【出身】
魔王が世界を支配せんとし、勇敢な冒険者たちが剣と魔法で平和を脅かす魔物たちと日々死闘を繰り広げる、そんなRPGよろしくな世界。
その世界の国の一つ、ド・コニデ・モアール国のヘーワナ村が彼の出身地である。
村の若者である彼は数年前、村の命運を背負い、勇者となるべく隣町へと旅立った――わけではなく。親が作った借金を背負い、出稼ぎへと出ているのだった。
【性格】
親の借金に塗れながらも明るく元気に前向きに、をモットーに毎日せっせこ働く青年。
酒場で働きながら冒険者ギルドで仕事を紹介してもらったりしている。
雑用から用心棒までなんでもござれ。これでも結構力持ち。運動神経には多少自信あり。
持ち前の明るさのおかげで町の人たちからは慕われており、お恵みを頂き食いぶちをつなぐこともしばしば。
しかし借金を返す度に新たな借金がどこかから沸き出るを繰り返す苦労人。
最近老後が心配で仕方ない。

「なんか変なところに飛ばされたんですけど――!?ここどこよ!?
 なんか凄く禍々しい雰囲気なんですけど!?ってなんか来た――!!
 武器!!なにか武器――!!!なんでこんな時に俺丸腰なんですかね――!?」

No.9

【名前】千颯(ちはや)
【年齢】15
【性別】男
【出身】
とある東の小さな島国の出身。
(文化的には和を重んじる国である。)
次期当主にあたる千颯は『15歳になったら己を磨く旅に出る事』という家のしきたりに従い知識、教養、経験等を積むためひとりで諸国漫遊という名の旅の途中であった。
そして、船が嵐に飲まれ気付けばこの地に辿り着くはめとなる。
【性格】
さっぱりした性格で楽観的であり、子供ながらの万能性で世の中を渡り歩いてきた。
運が良いのかそれほど痛い目にあってはいないようだ。
幼い頃より武術を叩き込まれ、既に並の大人よりは強いので
何をやってもすぐに相手がいなくなり、最近では鍛錬に行き詰まりと飽きを感じている。 
学ぶこと自体は好きなのだが…対等な間柄の者がいればあるいはといったところか。


 「こりゃ死んだなーなんて思ったけど、かすり傷程度で陸についたしラッキー!
 とはいえ、何やら周りから不穏な気配は感じる…よな?(きょろきょろ)
 とりあえず、いっちょ探索してみますかっ!」

No.10

【名前】エミリア=リュティス=ヘイヴン
【年齢】15
【性別】女
【出身】

とある世界のカルタミアという国の生まれ。海の無い内陸の雪国で大きな湖を有している。
時代は近代に近い感じ。魔法もちょっとした機械も存在している。
【性格】

おっとりとしていて内気な性格。ふわふわと天然な部分もある。

両親が共に能力を持つ神秘の人で、彼女もまた過去を視る能力を持っている。
家はヘイヴン財閥の一角を担うリュティス=ヘイヴン家。一人娘であり大切にされてきた箱入り娘である。

 

「ここは……どこなのです?私は……誰かに、呼ばれてるです……?」

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