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持ち主候補一覧②

No.11

【名前】アリステラ・フォン・レンネベルク
【年齢】18
【性別】女
【出身】
元は中世ヨーロッパ。魔術による研究やその力の有無がヒトの上下関係を決めていた世界。レンネベルク家はその中でも珍しく魔術に加え武術の心得も伝えている家である。が、あくまで武術は護身術まで。殺しの術は伝えない事が原則である。仮に当人が必要とした際には自らの力で編み出すように語り繋いでいる特殊な家柄。
元々女児が生まれる事は少なく、アリステラはレンネベルクが初めて授かった女の子供。故に当主は忌避し、アリステラを外へ出さぬよう義務付けた。彼女にとって窓の外から見る景色と魔術、そして多少ながら教わる事の出来た武術だけがこの世界の全てである。
【性格】
同年代はおろか、メイド達ともろくに話をしないため大変淡泊に見えるが、実の所はそう装っているだけで外への興味が大きく話す事も嫌いではない。勝手に付けられた印象をただ守っているだけなのだが、それが余計に他人を寄せ付けなくなってしまったらしい。
世界的にも女性は魔術の力を持つ事が少ないとされているが、アリステラは例外的に防御系の魔術であれば扱う事が出来る。全力を出しさえすれば如何なる攻撃も弾く事が出来るだろう。但し、彼女の魔術は寿命と引き換えで行使される。何時まで持つか分からないリソースを用いた魔術はリスクが高いと当主は言うが、「使う時に使わずして何が魔術なのですか」とアリステラは一蹴した。もしリソースを使い切り私が死んだのなら、それが運命なのだと。訪れる運命には逆らえないのだから。とアリステラは言う。
好物は何故かこのような自分に対してよく会話をしてくれる新人メイドの作るマフィンと、まだ淹れ方が危うい紅茶。「茶葉はいいのだけど」メイドには内緒でくすりと笑う彼女は、ほんの少し年齢通りに見えるかもしれない。

「…此処に呼ばれたのも、こうして出会うのも何かの運命だと言うのなら…構わないわ。時は、運命は、何人たりとて曲げられはしないのだもの」

No.12

【名前】ローレンツ・椎奈・リーフェンシュタール
【年齢】22
【性別】男
【出身】
 西の方角にある緑豊かな城塞都市に暮らしている。
 先祖代々提督を輩出している家系の三男坊にあたり、士官学校を卒業後の現在は青年将校の身である。
 図書館で調べ物をしていた矢先、急に暗闇に襲われ、気が付いた時にはこの場所に辿り着いていた。
【性格】
 立場に甘えがあるのか職業にそぐわずどことなくノンビリとした寛容的な性格をしている。
 素質は上官を務めている兄達と遜色ないはずだが…
 今の所はまだ気ままなこの立場で問題ないと思っているようだ。
 (一応、家柄や能力的にはエリートコースのレール上だと思われる。)
 兄と比べられてもどこ吹く風と、にこやかにかわしている。

 男のわりに細々としたことにもよく気付くたちで、炊事洗濯裁縫なんでもござれ。
 殿方のすることではないと、すぐ下の妹からは呆れられている。
 が、これまた飄々と涼しい顔である。

 顔よし、性格よし、家柄よしで女性から熱い視線を向けられるタイプではあるが
 本人は全くと言っていいほど気にも留めていない。というか気付いていない。
 清廉潔白よろしく、誰に対してもだいたい一定の態度を保っている。
 この国では珍しく母親が東洋人で、その影響か少々東洋かぶれな所がある。

 「弱ったな。こうも暗くては何が何だかさっぱりだ…そもそもここは何処なのだろう?」

No.13

【名前】コノハ・ミカナギ(御巫 木花)
【年齢】20歳
【性別】女
【出身】
魔法使いが当然の如く存在しているファンタジー世界、エリュテイア。
基本的に西洋文化で構成されているが、東洋文化が息づく“異人街”もある。
コノハは現在、全寮制の寄宿学校「エリュテイア魔導学院」に在籍している生徒である。
実家は異人街にある「御巫神社」。特に縁結びの御利益があると謂われている。
学院で魔道を学びつつ、時折神社に帰って巫女としての務めに勤しんでいる。
【性格】
扇を煽ぎ“春の風”を人為的に起こす魔法使い。
俳句の季語など古くから伝わる言葉から着想し、修練を経て魔法を会得しているので効果は様々。
(“花嵐”…突風を起こす、“春眠暁を覚えず”…生物を眠らせる、
 “風光る”…光を帯びた風、など)
日々の生活を豊かにする為の魔法を心がけている。
魔法発動時に羽衣があらわれ非常に華やかになるが、性格や容姿は地味で
引っ込み思案になりがちであるが、気さくに人と接することができるようになりたいと思っている。
コノハナノサクヤビメ(木花咲耶姫)の神力を宿していると謂われているが、真相は定かではない。

「あぁ――紫月先生がいらっしゃって、安心しました。
 わたしも素敵なお友達に、出逢えるかしら? ご縁があるとよいのですが――」

No.14

【名前】蓮見 翼(はすみ つばさ)
【年齢】20
【性別】女
【出身】
現代日本。音大で声楽を学ぶ女子大生。
元はヴァイオリンをやっていたが、声楽に転向した。
母方が音楽一家で、親戚筋には有名な指揮者や演奏家もいる。
実家は父親の田舎の方。何もない開けた場所で、のびのびと歌うのが好きだった。
上京時、大学デビューに成功しており、現在はわりと華やかなグループに属している。
【性格】
綺麗系お姉さんキャラ担当。なのだが、実は大分無理をしている。最近かなり疲れ気味。
地元ではのっぽで声がでかいだけのもっさり女子だった。
オシャレJD生活を送っているが、実は弟の影響でアニメやゲームが好き。でも現在の交友関係ではとても言えないので、秘密にしている。
音楽に対しては真面目に取り組んでおり、練習や体調管理もしっかりしているが、最近どうも伸び悩んでいる。躓いているのは主に演技方面。
学業でも私生活でも演じるという事がうまくできなくなって、日々思い悩み中。田舎に帰ってのんびりしたいなー、なんて現実逃避してみたり。

「現実逃避気味だったのは認める。でも、こんなわけのわからない状況は望んでないんですけど!私、一般人なんですけど!?
何?歌ってればいいの?Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen,……何やってるのかな私は!」

No.15

【名前】スザナ・カグヤ
【年齢】20
【性別】女
【出身】
栄華を極めた国家リューナ国。
この国の魅力は土地の恩恵にある。この国を治める一族は土地が潤っている間は不老となる。
しっかりと統治できる王であれば何百年と王家の一族は20歳になると成長は止まり不老のまま生き続けることができる。
先代であるカグヤの母はその慈しみの心で国を支え国を発展させてきた。
だがその玉座を狙う者達の策略に嵌り先代である母と父は亡き者となってしまう。
第一子であり国一番の戦力があるカグヤが出征中のできごとであった。
カグヤは国を取り戻す為、戦力となる者を集めている最中である。
生まれつき力が強く、どんな屈強な戦士もねじ伏せられるほどの《馬鹿力》を生かしたバトルスタイルである。
武器を振り回しその衝撃波で敵を吹き飛ばすことは勿論、地面に一撃を加え小規模な地割れを起こすことも可能である。
【性格】
気が強く。負けん気も強い。
王家の人間としての教養は叩き込まれているがどうにも自分には合わない性分だと武道の道へと進んだ。
黒絹の髪・紅玉の瞳・白珠の肌・糸杉の身体を持ち、スタイルは抜群である。ただ本人は胸が大きいのを気にしている。
ただこの国一の強さを誇る彼女へと言い寄る者が今まで現れることはなく自分には女としての魅力はないものだと思っている。

「これは好機。武器と意志を通わせることができるとは夢のようだ。
 力になってくれる武器はいるのだろうか。私の力にも耐えられる武器が。」

No.16

【名前】マカロニ
【年齢】10
【性別】不明
【出身】
人間・獣人・翼人・ドワーフ・エルフ他もいろんな種族が共存している国
生まれてやっと走り回れるようになったマカロニはまだ自分の小さな世界しか知らなかった。

【性格】
臆病で泣き虫。でも好奇心旺盛で口が悪い。
強がってはいるものの結局はびーびー泣いて震えていることが多い。

「なんだよー。ここどこだよ。迷っちゃったじゃん
 ここここわくなんてないしっ!(ガタッ)
 ビクッ!!Σ(・ω・;||| だっだれかいるのか!!?

 驚かすんじゃねーよコノヤロー・・・:(´◦ω◦`):プルプル

No.17

【名前】コードNO14495869 白
【年齢】16
【性別】女
【出身】
傭兵国家の出身。田畑を耕しても育たないような過酷な土地で生まれた。生きるための外交で傭兵を出すのが一番お金になる故国民の殆どが傭兵となるよう鍛えられる。彼女も例にもれず傭兵の一人。代々最強と謳われた人物を出してきた家の娘である。自分に見合った武器を手にしてついでに国の宣伝に向かうよう言われた。
【性格】
幼い頃から教わったのは戦い方。愛情含め情については利用するものとして学習してきた。故に心からの愛を知らない。ずっと戦う為の人形として育てられてきた。それ故戦闘関連以外の感情に乏しい。
しかし自我がないかと言えばそうでもなく逆に強い。戦いこそが自分の人生と芯を持っている。戦う美学にはこだわりもあり、服をあえて白い服を身に着けこの服を汚さず勝てるようなりたいと修練を積んでいる。
コードネームの白も自分でつけた。ナンバーが彼女の国の本名である。
傭兵故雇われたら戦うなので正義でも悪でもない。戦えない相手は手にかけない(というより眼中に入らない)。ギリギリの戦いが好き。

「さて、この中に私に合った武器はあるかしら。いっそ呪われていても良いけどどうかしらね」

No.18

【名前】香坂時穂
【年齢】24歳
【性別】女
【出身】

エリュテイア魔導学院の解呪魔法専門の教師。解呪の魔法以外にも風魔法などの攻撃系魔法・簡単な治癒魔法も使える。刀や弓の心得もある。
実家は稲荷神社で、彼女には狐の加護がついている。悪霊が見える体質のためよく面倒ごとに巻き込まれている。
【性格

あんまり人と接するのが好きではないが、かといって人とまったく話さないわけではなく、話しかけられればきちんと会話をする。
やかましい人が少し苦手。


「折角のバカンスだと思ったのにね。付喪神が暴れているって聞くと放っておくわけにもいかないし。私も付喪神退治に参加するよ。」

 

No.19

【名前】片桐 香子(かたぎり こうこ)
【年齢】16
【性別】女
【出身】
なんのことはない現代日本。妖怪もいるかもしれない。幽霊もいるかもしれない。怨霊もいるかもしれない。モンスターだとか妖精だとかは、物語やゲームの中の生き物かも。そんなごくごくふつうの世界の、とある観光都市にある高校の、野球部マネージャー(仮)
【性格】
野球部マネージャー(仮)ということで正式なマネージャーに数えられない片桐香子(通称コッコ)は、いわば、体のいい使い走りである。なにせ彼女は野球を知らない。投げて! 打って! セウトーーーー!!! ぐらいのことしか知らないのである。それでも、高校の入学式に遅刻してしまい、裏門から校内に入り込もうとしたところスカートが引っかかりあわや大惨事となりかけた際に助けてくれた野球部のバッターボックスに座ってる人に一目惚れをして、この御恩はいつか必ずと忠犬がごとく野球部に入部願いを出した。しかし生まれつきの運動音痴と理解力の低さは野球部マネージャーの職務は重すぎた。ただし体力だけはある。最近レモンはちみつを作ることを覚えた。

「先輩! あたし、先輩が、二年の打吹マネージャーとお付き合いされてること知ってます、でも、でも……。……ん? ……あれ?! 先輩?! あれ?!」

No.20

【名前】ファータ・モルガーナ
【年齢】16
【性別】女
【出身】
魔法文明と科学文明が混在する世界。
とある魔法文明根強い、北国の貧しい村に生まれる。
【性格】
掌大ほどの輝く石を抱いて生まれた少女。オーロラ色の瞳と、オーロラ色の髪を生まれつき持つ。輝く石は宝石とみられるが、詳しい者がいないため、その石が何なのかはわからないが、ひとつ確実なことがあるとすれば、その石がとある反応を見せると、少女の涙はさまざまな宝石となり、こぼれおちること。宝石を生む少女として稀有な存在はやがて周囲に知られることとなる。その噂を聞きつけた国王からの使者に、王都へ連れて行かれそうなところを全力で抵抗していたら、旅の途中の魔法使いに助けられた。
以後、危険が伴わないように魔法使いの取り計らいで、修道院に預けられるも、どこからか噂を聞きつけ賊が派遣されてくるので、修道院から修道院へ、心休まらない旅を続けることとなる。
しおらしそうな風貌をしているが、とても、気が強い。オーロラ色の髪は目立つため、ふだんはかつらをかぶっている。

「逃亡に続く逃亡……泣きたかないのにこの石は泣かせてくる! でもこの石は捨てらんない! こんな生活こりごりなのよぉおおおお!!!」

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