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個人成立ペア-2-

No.11

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【持ち主】化野銀次郎(あだしの ぎんじろう)

「何やこの世界、化けもんがぎょうさん居るやないか。はは、腕が鳴るっちゅーもんやな。
ん?…そこのおんし、随分エエ刀持っとるやないか。
何じゃ、おんしがその刀そのものなんか?
…こいつぁ面白いのぉ。おんし、只の刀じゃないじゃろ?
はっは、ビシバシ妖気を感じるけぇのぉ。
嗚呼、紹介が遅れてしもうたな。ワシは化野銀次郎。
悪さしよる妖怪共を退治しとるモンじゃき。
どうじゃ、おんしワシと一緒に来んか?
此処よりよっぽど暴れまわれるけぇの。(に、と微笑み手を差し出し」

【武器】闘神の刀・那由多(とうしんのかたな・なゆた)

「なに?妖怪と言ったな…。
私は妖怪を異形なる邪なるものを滅ぼす為に作られた刀だ。
この妖気は…私にとっては余計なものでしかなかったのだが
フッ。私を誘うとは変わっているな。面白い。
もう一人でいるのにも……そうだな、退屈していたところだ。
私を連れ出してくれた其方には闘神の恩恵を授けよう。
(同じようにフッと笑い差し出された手にハイタッチのように軽く手を当て拳を突き出し)
これからよろしくだ。銀次郎」

No.12

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【持ち主】ローラン

「失礼、お嬢さん。僕に力を貸してくれないか?
ぶしつけにすまない。でも君となら戦えると思ったんだ。

きっと僕は、君が好きな物語の主人公とは違うだろう。
騎士の家を継ぎはしたけど、まだまだ名前だけが先を行ってる。
怪我のせいで、昔のように剣を振るうこともできない。
後世に名を残すことはないかもしれない。それでも……

そうだな。君の笑顔を守る騎士でいよう。
その誓いだけは違えないと約束するよ。
だから、僕についてきてほしい。

うーん、丸腰で助けてくれと頼む奴の言う台詞じゃなかったか?はは。
君ががっかりしていなければいいんだけど。
どうだろう。僕と見る物語は、つまらないかな?」

【武器】魔導短機関銃カメリア・リュドミーラ

「ねえ、知ってる? お兄さん。
物語の主人公っていうのは、最初から大活躍するような、
英雄ばっかりじゃないのよ!
冒頭からヒロイックな騎士さまもいれば、
ぱっとしない平々凡々な主人公だっているの。
でも、そんな人が、魔神だとか、悪いドラゴンだとか、
果ては壊れちゃった神様とかも討滅しちゃう。
かっこいいと思わないっ?
リューダはそういうのも、素敵だと思うな!

リューダは、非力な子でも扱える魔導短機関銃。
いつか、お兄さんには、物足りないなって思う日が、
もしかすると、やってくるかもしれないけど……。
ううん、きっとやってくる、
だって、お兄さん、きっとこれから、
素敵な物語を描くような気がするもん!
だから、がっかりなんてしないよ。

お兄さん、……ううん、マスター。
貴方が描く物語は、きっと、リューダに笑顔をくれるわ。
……だから、その日までは、リューダと一緒にいてね!
お兄さんの物語、すっごく楽しみなんだから!」

No.13

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【持ち主】アレックス・ジャン・ジョルジュ

「やぁ、君が噂に聞いた薔薇剣ヒューナイバルだね。……ふふ。素晴らしい!
少年とも少女とも見紛う中世的な姿、そしてその輝き!全てにおいて美しい!
僕は心が震えたよ。旅に出て最初にこんな出会いがあるなんて。
僕は世界中の美しいものを求めて旅をしているんだ。でも中には戦いが必要なときもあるかもしれない。
そんなときに君のような武器があればどんなにか助かることか。
安心してくれ。剣は物心ついたときから持っていたし腕にも自信がある。
もしこの手をとってくれるのであれば、全身全霊をかけて大切にすることを誓おう。
そして、いざ戦いのときは誰よりも何よりも美しく戦わせてあげられるよう全力を尽くすと約束しよう!
どうだい、僕のところに来ないか?」

【武器】薔薇剣ヒューナイバル

「やあ、久しぶりに人間と会話している気がするな。
ボクも美しいものが大好きでね、中でも自分はとても美しいという自信があるんだ。
君の見る目は悪くない。いや、最高だね。
是非君の旅に同行したいものだよ。まあ、ボクは武器としても優秀だから君が野垂れ死にすることもないはずさ。
さあ、出かけようか!美しいものを巡る旅へ!!
…ただし時々血をもらうからそれはおぼえておいて。」

No.14

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【持ち主】シンシア・ジェべル

「あ…あのっ、旅の方ですか…?すみません、初対面の方にいきなりこんな事言うのも気が引けるんですけど…私に、戦い方を教えて下さいっ!家の近くに魔物が出るようになって、でも、頼れる大人は近くにいなくって…!家には小さい弟と妹がいて…せめてあの子達だけでも護りたいんです…私、お姉ちゃんだから…っ!お願いします…助けて下さい…っ!」

【武器】神弓エルヴン・ボウ

「……わたくしは神弓エルヴン・ボウ。旅の者ではございませんわ。
それにしても貴女、とても強い光を感じます。
きっと、守りたいという気持ちの強さの表れなのでしょうか。
わたくしは弓、その扱いができるのならば手にすれば宜しいわ。
きっと力になれるはず。魔物程度、わたくしの矢に触れただけで滅するでしょう。
だから……もう心配は要りませんわ。
ただ、わたくしを手にするというのなら、一つだけお願いしてもよろしいかしら?
お願いだから……わたくしを一人にしないで。もう、一人は……嫌なのです……」

No.15

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【持ち主】U-No.29100

「うーん。なんというか、一人はさすがにちょっと厳しいな…。」と言いながら、城を彷徨い歩く。プロテクトのお陰で、普段通りに戦うことが出来ないからである。
「せめて武器が何かあればいいのに…。」と、視線を彷徨わせていると、一人の少女とショットガンが目に入る。
「えーっと、その、君も武器…なのかい?もし良かったらでいいんだけども…。共闘してくれると凄く助かるんだけども。」少し困ったような顔で微笑を浮かべて彼女に語り掛けた。​

【武器】BM-12 Liberta

「そうだよ、武器。あんたは…人間?
巻き込まれちゃったの?災難だったね。迷子みたいな顔して。
いいよ、元々守るつもりでこっちにいるんだ。一緒に行こう。
私はBM-12 Liberta。リベルタって呼んで。あんたの名前は?
…はい?ユ…なんだって?私よりよっぽど武器みたいじゃないの!
ダメダメ、そんなんじゃ。私は人を番号で呼ぶ趣味はないよ。
他になんかないの?あだ名とかさ。ううん、困ったな…。
ユ…ユー…、ユーイ、とか。どう?そう呼ぶけどいい?
嫌なら自分で考えること!武器にネーミングセンス期待しちゃダメだよ。
…なんだろね、あんた、すっごく世話が焼けそうな気がする。
素人ではないみたいだけど、心配になっちゃうなぁ…。
ほら、しっかりね!前に出すぎない、無茶しない!わかった?」

No.16

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【持ち主】エカテリーナ・アークレッド

「へー、面白い物持ってんじゃん、ご同業!
うちの爺さんもさ、あんたみたいなびっくり箱みたいの持っててさ。
ヘンな武器がいっぱい出てくんの。はは。あんたほどじゃないけどね!
懐かしいなー、あたし、全部は持って来らんなかったからなぁ…。
ね、ね、あたしの荷物も入れてよ!そんでさ、一緒に来ない?
あたし、親父を超えたいんだ。でも、もういないから。
だから、親父を殺った奴を倒す!そんで、そいつごと親父を超える!なんなら世界だって超えてやる!
って思ってんだけど。どう?なかなかロックじゃない?
旅は道連れって言うじゃん。あんたがいると退屈しなそうだしさ。
ロックでも聴きながら、一緒に行こーぜ!どーよ?」

【武器】ヒュプノス・アーク

「んんー?ご同業?チッチッチ、違うなぁ。オレはこの武器そのものってやつさ。オレの名はヒュプノス・アーク。変なの?まぁ、ちょーっとばかり、趣味に偏ったラインナップで有る事は認めるぜ。だがな…超一流のロックな品揃えだぜ!?そんじょそこらの雑魚吸血鬼なんざちょちょいのちょいよ!」
ふふんと物凄く自慢げに言ってのける。
「ふむふむ…ほほう…イイ話じゃねぇか、よし!!乗ってやろうか!!そのロックな旅路に!!オレの力、存分に引き出してくれよ?」
ニヤリと笑みを浮かべると、手を差し出した。

No.17

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【持ち主】リネー・ルジェシュ=ブラッド

「君、は……。
君は、武器のようだな。その姿は借り物だろうか?
知っている人物によく似ている。既に会う事は叶わない筈なのに」

まるで記憶から抜け出たように現れた姿は、大きく心をかき乱す。
かつてそうだったように、再び私にとって『夜明け』とは成り得るだろうか。

「私の名はリネー。世界では外れ者であるヴァンパイアだ。
ハンターに追われ続けても生き延び、成し遂げたい事がある。
私に……多くの物を与えてくれた『彼女』の意志を継ぎたいんだ。
力を貸してくれないか?
それにきっと私は、孤独を埋める存在を求めている。

なんて……唐突に言われても困惑するかな。
自分でも発した言葉に驚きだが、それだけ影響のある姿で現れた君が悪い」

【武器】多目的魔導武装ソルレヴェンデ

夜が恐ろしかった、と、知ったのは、夜明けを知ったからだった。
けれど【ティアナ】は言っていた。

『この人、誰もが怖がるヴァンパイアだけど、
瞳は月の雫色だし、綿毛みたいな髪は、やさしい月の光みたい。
こんな夜だってあるのよ。』

さてそのとき『この人』――眼の前の彼は、
一体どういう表情を浮かべていたものだったか。

「私が『そういう形をした鉱石』であったことは、
貴方も知っているだろう。」

鉱石だったあの頃とは、似ても似つかぬ姿。
けれど、自分も、彼も、おそらくあの街にいる間、
もっとも関わったこの姿形で、うっすらと微笑みを浮かべる。

「貴方を待っていた。貴方だけを待っていた。
私の『夜明け』の意思を継ぐのなら、私は、貴方に力を貸そう。

……貴方が、会いたいと思っているんだ。
この姿の人物に。夜明けの名を冠した、ティアナに。
だから、私は、こうしてここにいる。」

言葉はきっとこれだけで、事足りただろう。

きっと、私達は――
孤独深まる夜を越えて、夜明けへと、歩き出せる。

No.18

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【持ち主】イスカ・コメットブルー

ばちり。視線が合う。紅(あか)と碧(あお)。
これは厨n…いや魂の震え。新しい刺繍案が捗りそう。
「見つけたわ…あたしの魂の片わ…あっ!ちょっとドレスのここ解れてるじゃない、直させて!きゃーやだすっごい良い生地と糸使ってるぅ~!」
そしてうっかり素の顔が出た。

【武器】魔槍・ブラッドローズ

視線が合った。何処までも青くて碧い…そんな少女だった。目が離せないで居ると、唐突に近づかれて、ドレスをガン見されて、なんだかよくわからない事を言われる。
「え、ちょ。な、何?たましいのかた?って何よ???ええ、解れてる?そんなハズは…!!!って、ああ!!ホントに!!嫌だもう…。直せるの?うーん…そ、それなら、その、あ、貴女の武器になってあげてもよくってよ!!」
恥ずかしかったのか、顔を背けてそう言い放つのであった。

No.19

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【持ち主】パニス・タイタニック

「それ、すごく強そう!
私はパニス・タイタニックっていうの。
おっきくて強そうなもの、大好き!」

ボクシング用より何倍も大きなグローブに目を輝かせながら

「一発殴りたい男子がいるんだ。
……あ、えーと、勿論そのためだけじゃなくって。」

一回限りの目的ではなく、将来の夢を叶えたいから。

「私、戦闘科の学生なの。
男子に負けない腕力が欲しいなっていつも思ってた。
私の右腕、ううん、両腕になってくれないかな。」

……ここでも好成績を残さないと、帰れないのかもしれないけれど。

「全てが終わったら、一緒に広い世界に行こうよ!
学校で勉強して、オリンポス武道会に出てからだけどね!」

【武器】撃砕拳ティターン

「んー……?これ?これはねー……オレ。武器。
戦場で名乗られたら名乗り返さなきゃならないな。

この身に刻むは古の神々の名、我こそは『撃砕拳ティターン』
我が力は大地を揺るがし、海を切り開き、空は……適当に。

そうだな、オレの手にかかれば岩も容易く木っ端微塵。
常人では信じられないような力を得るだろう。だが過剰な力は身を滅ぼす。
だから、そうやすやすとは力を貸す訳にはいかないんだけど――

(少女をまじまじと見つめ、目が合うと微笑んだ)
……うん、そうだな。目が良い。強い決意と闘志を感じられる。
男にも負けないその気迫……オーラ……一発殴るなら胴体にしておけ
でもなんだか……面白そうだ!

清々しくて気に入った。それに、その先に見える広い世界、オレも見てみたい。
よし、これより振るうは巨人の一撃、心して扱われよ……なんちゃって。
(拳部分をヒュンと小さく戻し、少女に向かって突き出した)

パニス……だったっけ。よろしくな」

No.20

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【持ち主】エドガー・ジル=アークレッド

「おい、そこの。ブラッド製か?
どう唆されてそっちについてんのかは知らねぇが、テメェは人間の血を使ってこそじゃねーのか。
なのに武器だけの世界ってモンをどう思ってんだ?
疑問が、違和感があるならこっちに来い、俺に協力しろ。
俺はハンターだ。テメェの力を、最大限に引き出してやる。
​ …ついでに、その後も付き合え。
どうやら俺がいた世界は、消滅するらしいからな。丸腰で知らん世界に飛ばされるなんざ冗談じゃねぇ」

【武器】ロストエンド

「質問内容、ブラッド製か否か、肯定。
行動原理について、虐殺せよとの通達あ……ごはん?
…………質問その二に回答、燃料の入手が困難になると予測。
人間形態を維持する為の活動は必須、矛盾が生じる可能性あり。
疑問、世界の消滅。
消滅とは、すなわち無。
燃料となる人間には、棲み処が必要と判断。
目標変更、要人の護衛。
マスターとして、登録。
現状打破のため、燃料の補給を行います。
軽度の裂傷が生じる可能性あり、了承のみ受け付けます」

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