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持ち主候補一覧

No.31

【名前】リタヴィア・ドヴェルグニアン
【年齢】18
【性別】女
【出身】
魔法文明と科学文明がまだらのように発展するとある世界。
どちらかといえば魔法文明寄りに発展している、大陸の最北にある、小さな国。年中雪深い王城にて、リタヴィア・ドヴェルグニアンは、王位継承者として生を受けた。
ドヴェルグニアンは『大陸の武器庫』と呼ばれるほど、武器の生産が盛んであり、特に、魔法職人たちによる魔法武器の輸出が、国の財源の殆どである。
現王は病に臥せ、国は現在、大きな転換期にある。
七人の王位継承者たちは、王位を継承するというそれぞれの目的のため、後ろ盾をはじめとした、さまざまな『力』を入手するために奔走している。
【性格】
言葉少なく、控えめな性質を持つ少女。
線が細くあまり身体が丈夫ではないため、周囲からは他の王位継承者よりも下に見られている節がある。どれだけ見下されても、侮られても、歯向かわず事を荒立てない。御しやすいと陰口を叩かれ、事実、彼女を傀儡王にしようと擦り寄る貴族も多い。しかし実際は非常に忍耐強く、自らの目的のためならばどのような苦行も乗り越えられるという強い意志と精神を、心の奥底に宿している。
帝王学を学んではいるが、まつりごとやはかりごとに秀でているわけではなく、かといって武術を得意としているわけでもない。彼女の一番の力はその身に宿す大きな魔力。しかしその魔力だけでは継承戦を勝ち抜いてはいけないため、自らを守ってくれる盾のような冷酷で強大力を欲しているようだ。


「一年でもいい。いいえ、数ヶ月でもいい。
 私は王にならなければならない。それが私の役目。
 私が生きてきた意味。
 あなたは……私の力に、なってくれる?」

No.33

【名前】鴻坂 玲杜(こうさか あきと) 
【年齢】24 
【性別】男 
【出身】  
日本に似た、けれど魔法や術といったものが生活の一部になっている世界で精神科医をしている  
医者をはじめ、通常の住民は魔力の暴走などにより日常生活が割と物騒なので  
小さい頃から一通りの護身術は身につけさせられている(身を守る術は各々様々のようだ)  
そんな世界で膨大な魔力の暴走事故による爆風に巻き込まれ、気が付いたらこの世界に居た   
【性格】  
割と楽観的だが芯は通さないと気が済まない部分があるので一部で頑固  
性格は精神科医という事も相まってか滅多に怒る事はなく、自信を律する事も得意  
ただ、密かに可愛い生き物と甘い物が好きという女子のような一面も持っている←  
公表はしていないがだだ漏れのようで執務室への差し入れは専らケーキや焼き菓子だった模様  
外見が優男のような風貌と割と丁寧口調での言動、医者という職業柄ひ弱そうに見られがちだが、  
育った生活圏の影響か予想外に力は強くしっかりと「男性」である 
 
「…あの時、爆風に巻き込まれた時点でダメだと思ったのですが…ココは一体何処の塔、でしょうかね。   
こんなファンタジー物語のような展開は流石の私も参りそうですが…さて、どうしたものか…」

No.34

【名前】バルファス・マグダミリア
【年齢】25
【性別】男
【出身】
時代は中世くらいで、常に戦火が絶えない世界。あまりに戦火が絶えないので、神々に見放された、とも言われている。
バルファスはその中のアステルタ王国に騎士として仕えている。
アステルタ王国は戦火が絶えない世界の中でも特に激戦区であり、毎日のように人が死んでいる。
この世界から争いがなくなる日はくるのだろうか……。
【性格】
優しさと厳しさを併せ持つ、アステルタ王国でも随一の騎士。
どんなことをしてでも故国を護りたいという気持ちが強い。
そして可能ならばこの世界から争いをなくしたいと思っている。
そのためになら彼はどんな苦労も困難も厭わないだろう。

「ここは……一体……?しかし、強い何かの気配がする。これは災難か、それともチャンスか……」

No.35

【名前】レヴィーヤ・バラー

【年齢】28歳

【性別】女

【出身】中世ヨーロッパのような技術と文化を有する世界。…ただしその世界は青髪を持つものを悪魔の子としてひどく忌み嫌う風習があった。

青髪に生まれたものはひどい迫害にあうのはもちろん、ひどい場合には両親にすら見捨てられる。青髪の者の多くは自ら命を絶つことを選んでしまう。

この風習はかつて世界を脅かした青髪の吹雪の魔女の伝説から来ているといわれているが、実際は誰かを蔑み自分が優位だと思いたい人の悪心から生まれたものである。

【性格】青髪に生まれたため幼いころに両親に捨てられ、髪を隠して一か所に長くとどまらないように旅をしながら生きている。

その旅の最中に「青髪の者も差別することなく受け入れる異端の町がある」といううわさを聞きデマだろうと疑いつつも確かめてみたいと思っている。

幼いころから迫害を受けてきたため人のことを信用しない。また否定されて育ったため自己肯定感も低い。

 

「…付喪神?世界の危機…?あまり実感わかないし興味もないかも。」

No.32

【名前】兵馬(ひょうま)
【年齢】27
【性別】男
【出身】
300年ほど昔の日本に近く、妖かしの類の存在が確認されている場所。宿場町で暮らしている。幾度となく妖怪の襲撃に遭おうと人々の心は折れず常に活気溢れている。
【性格】
薬種問屋の用心棒をして日銭を稼いでいる剣豪。
剣の腕前に関してはそう右に出る者はいない。洗練された無駄の無い動きで瞬く間に斬りつける。その相手は妖怪や悪霊といった人ならざるものの他に盗人や盗賊なども含まれる。
穏やかだが気が弱い訳ではない。以前は相当荒れていたという噂もあるがその真偽は不明。やや好戦的な面が垣間見える時があるので、あながち嘘ではないのかもしれない。
趣味が修行で公私ともに剣技のみの男なのに髪質だけは異様に良質であるせいで、町娘達の間で密やかに妖怪疑惑がたてられている事は本人には知る由もない。
裏通りにある茶屋の草餅が好物で仕事帰りによく立ち寄る姿が見られる。


「武器の怨念とは剣呑剣呑…。でも…好きに持って行って良いのでしょう?」

No.36

【名前】サリオン=メリッサ―ラ=リンドール
【年齢】人間で言えば14歳ほど。
【性別】男
【出身】世界の涯にして中心と呼ばれる国、エリウェルンランド。
全き総てのどこにでもあり、完全なる無のどこでもない海の底に広がる海底都市。
水に関わるエルフや妖精、精霊等が住む豊かな国である。。
海のために戦うものはマレドール、(海戦士)海を美しく保ち癒すものはシーウィッチ(海魔女)、海の秘密に精通した海の賢者をオケアノービス(蒼賢者)と呼ばれそれぞれ非常に名誉ある職業とされている。
何処にでも存在し、つながることが出来るため、ふとしたことで異世界が見えることがあるが、扉を超えて異世界にまで赴くことが出来るものは少ない。
【性格】
サリオンはエリウェルンランドの妾腹生まれの王子。名前は「強き者」の意味。
海エルフの王様と海妖精の娘である母との間に生まれた。
他にも沢山の姉兄がおり、母親の身分も高くはないため、海青銀でできた離宮でひっそりと暮らしている。
サリオンという名前に反しておとなしく穏やかで、波の音を聞いては溢れてくる海への愛、ある人への想いを、竪琴で曲を奏でる、争いを好まない性格。
心から海を愛していて、海を汚すものは許さない正義感を持っている。
また、海の民族がそうであるように、武術鍛錬も積んでおり、彼も外見に似合わぬ力の持ち主である。


「異つ国への扉が曖昧になっている……。
大人になる前に、自分の運命を知り、決しなければならないような……。
ならば、僕は扉に手をかけ、その先に行こう」

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