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持ち主候補一覧④

No.31

【名前】藤見 燈嗣(ふじみ とうじ)
【年齢】25
【性別】男
【出身】明治~大正の日本のような場所。
【性格】
性格は穏やかそのものだが生まれつき身体は病弱で、様々な病を患っている。
その不健康さは立てば貧血・座れば吐血・歩く姿は満身創痍という具合で、義務教育の学校に通ったのも片手で数えるほど。布団と薬がお友達という青年である。
実家は大変裕福な家庭であり、元をたどれば大名の家系なんだとか。学校に行けない代わりに布団の上で楽器や花道、和歌俳句や礼儀作法等様々な芸事を身に付けた。
会話をするのは好きだが体力を消耗するので、どちらかと言えば聞き役に徹していることが多い。自身の病弱っぷりについては鉄板の自虐ネタにしているが、なんとか厠ぐらい倒れずにひとりで辿りつけるようにはなりたいらしい。

「おや?ここはどこだろう…廊下で倒れてる間にとうとう召されてしまったかな?ははは。いやしかし、どうやら三途の川ではないようだね。少し安心したよ」


 

No.32

【名前】ビクトル =ウォレン(ビクター)
【年齢】27歳
【性別】男
【出身】
とある世界のある国の有名な貴族。毎日を優雅に過ごし、地位の低いものを見下す。
ただ彼には裏の姿がある。その名を怪盗ビクター。彼に盗めないものはないと世界中で有名になるほどの大悪党者。彼の命を狙う者は少なくない。なぜ彼が怪盗になったかなどは不明だが確かなのは彼は貴族という身分に嫌気がさしたのだろう。そうしてこの世界をも盗んでしまうほどの力を身につけてしまった。
今日もまた彼はどこかで誰かの大切なものや美しいものを盗みに参るだろう。
【性格】
昔から美しいものに囲まれ、美しいものしか愛せなくなってしまった。
そうしたある日、彼は貴族の身分、行いに嫌気がさしその現状を変えようと慎重に準備を進め、ある月の夜に怪盗になった。誰も彼が大悪党者とはわからないほど彼の技術、変装は完璧だ。
そして彼の性格はいたって普通。一つ特徴を述べるとすると彼は紳士的だが美しい者を見てしまうとよく口説いてしまうことがあるということだろうか。

「おや、綺麗な夜ですね。実に美しい。あぁ、そんな夜に見惚れていると貴方の近くに怪盗が現れ、大切なものを盗まれるかもしれませんね。…くれぐれもお気をつけくださいませ。貴方の近くに怪盗がいるかもしれませんので。」

 

No.33

【名前】Charles
【年齢】26
【性別】男
【出身】魔法と中世ヨーロッパの世界
【性格】
 彼は、様々な武器を使いこなし、人情に厚い、非常に優秀な騎士であった。(方向音痴を除けば)
 騎士は国の人々から慕われ大切にされ、騎士もまた国の人々を大切にした。
 そんな騎士は東の悪魔に呪いを掛けられ、姿をドラゴンに変えられてしまう。
 国の人々その姿を恐れて、痛めつけ追い出した。その中には騎士の可愛い弟達もいたという。
 彼は呪いを解く術を探すため、旅をしている。
 誰かとの間に強い感情が芽生える時、呪いは力を失うだろう。

「時空を超えたか…  まあ、良い。誰も俺を知らないことは、良いことだ。」

No.34

【名前】伽雅(かが)
【年齢】不明
【性別】男
【出身】
日本の平安時代に似た世界。そこでは人と妖怪が共存していた。
ある日、白蛇の妖怪の娘と婚姻した人間の男の家がみるみる内に富を築き、幸運を得る。
それを聞きつけた貴族たちが若い娘たちを求め、白蛇の里へと押しかけた。申し出を拒否し続けていると、一人の娘が攫われてしまい、攫われた先の家もまた富を築く。
それを切欠にして、金に目の眩んだ人間と白蛇妖怪との間に終わらない争いが幕を開けたのだった。
【性格】
白蛇妖怪のリーダー。
いつも飄々とした笑みを浮かべているが、仲間や家族を想う気持ちは蛇一倍。
いつも先陣に立ち、里の者を護る為、人間たちと剣を交える。
剣の腕はリーダーだけあって里一の腕前。
攫われた娘は彼の妹であり、ずっとその妹を探し続けている。

「毎夜毎夜お疲れですなぁ。飽きまへんか?わしは飽きましたけどなぁ。
何度来られても望まん娘たちをやる訳にはいかへんのですわ。
というわけで全力で抗わせて頂きますんで。怪我人や死人が出ても勘忍やで?」

No.35

【名前】S(エス)
【年齢】32
【性別】男
【出身】
ギャンブル、麻薬、マフィアに極道等、この世のありとあらゆる快楽と地獄が平等に息衝く犯罪都市。
様々な種族が入り乱れる地だが人間崇拝が蔓延している為、異種族は遺体となったものは「死んだ方が悪い」と言われ、痕跡も残さず葬り去られる弱肉強食の世界。
常に様々な組織単位で衝突が起こっており、現在はストリートチルドレン、シマを荒らす子供達を統率しようとしているギャング、それ等を排除しようと目論む警察組織が主な構成、一般市民は極小数しか住んでいない。
S(エス)は、もう「鬼籍」に載ってしまった者の死因を解き明かす事を専門としている探偵。
依頼に応じて死人の「最後の声」を聴く事は、しかし、土地柄故に身の危険も伴う為、日々死線を潜り抜けている。
【性格】
一応良家のお坊ちゃま、母親が異種族と不義密通し出来た仔で、五歳までは隠されて生かされて来たものの、不祥事の発覚を恐れた母親から捨てられてしまった。
その為、たおやかに(?)見えるが、どこに行っても最悪自分の身一つで生き延びる事が出来る野性味溢れる性格となった。
お偉いさん相手に一歩も引かず、先ずは言葉で制し、聞かない時は拳で語り合う残念な人。
但し、躾がなされていない訳では無く、紳士として振る舞う事も可能。
常識や良識は知っているが、それが常に正しく適用される世界とは全く思っていない。
名前に関しては、勿論洒落っ気を込めた偽名。
頭の良さを生かして路地裏で始めた探偵業が功を奏してか、快刀乱麻っぷりが有名となる。
十八の頃、マフィア幹部に気に入られて事務所を貰う契約で専属の顧問を一時だけ勤めた、同時に、幼い頃から散々向き合ってきた「死」を強く意識するようになる。
ヴァンパリズムで、依頼料のを減らす代わりに血を願う、嫌がる人にはしないが、趣味であるティータイム用の茶葉を料金に上乗せで要求する。
杖術が得意。その日の気分で通行人を「助手くん」と呼び、推理に巻き込むのが難点。

「さぁ、行こうか助手くん、え?違う?俺はマリオだ?どうでも良いじゃないか、不当な処刑を受けた人間はいっぱいいる、その謎を解き明かしに行こう」

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