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持ち主候補一覧

No.21

【名前】時津風 科螺(ときつかぜ から)
【年齢】16
【性別】男
【出身】

現代日本・・・によく似た地形・風土・文化の、日本よりロボットや機械の作成技術がある国。
学校があり、社会があり、子供達がいて夫婦になる制度がある等、社会形態は日本と変わらないが、戦時下のため18歳以上の若者に対して1年間の徴兵制度がある所が違う。
大学へ行った者に対しては、大学卒業後に1年間となり、特殊な例を除いて全員に適用される。
また、人工的に「魔法」を作成できる技術が開発され始め、魔法と機械技術の融合、社会への適用を目指している発展途上国でもある。
【性格】
元は生真面目で勤勉な剣道少年、真直ぐな正義感と道徳観を持って日々を生きていたが、高校にあがってから遅すぎる中二病を患い、現在の、授業には出るし、悪い奴では無いし、成績も良いのに、言動がひたすら思春期特有のアホ男子丸出しな高校生男子となった。
「格好いい研究部」という名の、如何に日々を格好よく生きるかに命を掛けている(と本人たちは思っている)部活にて、技術班(ただし一人)を結成している、部員は時津風を除いてあと2人いて、校内では三バカトリオとして有名。
主な活動内容は、中二病的演出に使える小道具を開発する事で、ボタンを押したら妖しく光る眼鏡やベタフラッシュ風の光を放つ機械を日々製作している、別名ただの絡繰オタク。
根が生真面目なので、高校一年生ながら機械工学部のある大学を目指してもう受験勉強を始めており、その息抜きとして機械いじりをしている部分もある様だ。
将来の夢は、歌って(音痴)戦える(そこそこ)正義の博士。

 

「え、何ここ、何処だよ、やべぇ~異世界への扉開いちゃった系?俺が輝く場所が出来たって奴?」

No.23

【名前】朧 雪之丞
【年齢】23歳
【性別】男
【出身】
大小数多の国々が鎬を削る戦国時代である世界の出身。
国土としては狭くも良き領主が納めている国で、その領主に代々仕える武士の出。
戦国の世で争いを避け細々と領民の平和を護ってきたが、近くの大国同士の争いに巻き込まれ領土を奪われ、多くの領民も殺され、その際に領主も討たれてしまった。

【性格】
主君の仇を討つも、その際、主君から承った愛刀を折って失っている。
主君と愛刀と護るべき領土と領民と……多数の縁(よすが)を失い、生きることに意味合いを見いだせなくなるも、主君にかけられた今際の際の「どんなに辛くともお前は生きろ」の言葉を最後の縁に、ふらふらとぽっかりと空いた心の穴を埋める【何か】を求め、各地を彷徨い歩いている。
性格は非情に義理固く、普段は手が出るより先に頭で考える冷静なタイプ。
しかし、縁に関することになると感情で動いてしまう部分が多々ある。


「この空虚を埋める【何か】は、何処かにあるのだろうか……」

No.24

【名前】星 あかり

【年齢】20歳

【性別】女

【出身】

今から数十年前、世の中が好景気に沸き、人々が希望に満ちていた頃。世界中から明日のスターを目指す若者が集まるショービジネスの街で旗揚げしたばかりの小さな小さな劇団。あかりはそこの衣装係兼小道具係兼プロンプターだったのだが、看板女優の駆け落ちで急遽次回公演のヒロインに抜擢され・・・

【性格】

お芝居大好き。明るく前向きで、けっこう打たれ強いタフな子。演劇の才能はあるかもしれないが、まだ彼女の奥深くに眠っている。衣装や小道具の仕事ではポカミスの多いドジっ娘。

「ヒロインの武器がリアルじゃないと、ってのは納得できるのよ。でもさぁ、蚤の市にでも行って探してこいって、そんなマニアックなもの都合良くあるわけないじゃない。もっとフツーの武器にしろってのよ、このへっぽこ脚本!!」

No.25

【名前】音桐  椿(おとぎり つばき)
【年齢】17歳
【性別】女
【出身】
世は戦国。皆が身分争いや主権を握ろうと争うものたちが戦う物騒な世の人里離れた静かな村に住んでいた。そこはとても穏やかな風が吹き、人々ものんびりと過ごしていた。
その村で少女は育ち、村の者から堅実で優しい少女と思われている。
彼女の家は先祖代々大名一家で(今で言うお金持ち)小さい頃からあれよあれよと甘やかされ育ってきた。ただ最近はその環境に不満を感じるようになった。
彼女が小さな怪我をするだけで大騒ぎし、過保護な親や家来たちが四六時中そばにいる。
ただただ彼女は一人で静かに過ごしたいと願っており、いつかは家を飛び出したいと決心している。
【性格】
明るく、穏やかな性格。困っている人がいればすぐに助ける優しさがあり、少し鈍臭いところもある。
剣術を習うのは親から禁止されていたが彼女は密かに一人で学んだため、力は人並み程度にはあるのだが実際に誰かと戦ったことがない。
彼女もお年頃のようで恋やお洒落などに興味があり、よく着物を眺めたり従者の恋話を聞いていたりしたらしい。また普段、眼鏡をよくつけているのだが目が悪いのではなく自分の顔を見られるのが少し恥ずかしいためつけているので恥ずかしいと感じない時や重要な日には外している。
あと、彼女は花が好きでよく庭に咲いていた花に水やりをしたり花についての書物を読んだりしていた。

「ごきげんよう。音桐 椿と申します。以後、お見知り置きを。って、あら。はは、すみません。段差につまずいてしまって転んでしまいました。鈍臭くて申し訳ないです。えっと、このことは内緒にしといてください。私が転んだとすれば皆が心配してしまうので。」

No.22

【名前】シーザー
【年齢】34
【性別】男
【出身】

中世風の所謂剣と魔法の世界。しかし、この世界の住人は基本的に有翼人である。
魔法は特に発展せず、戦闘は武器による空中戦闘が主体。弓の方が主要とされているが、近接武器も用いられないわけでは無い。
まだ世界を統一するような巨大な国家は少なく、小国が争い合う群雄割拠の時代の世界。
そんな世界の戦場に居た、ある程度身分のある人物であるようだが…なるべく早く故郷に戻れるように行動をしているようだ。
(ついでに誰かを探しているようにも見える)
【性格】

慎重かつ大胆に、常に先を見据えて行動出来る人物。人を指揮しまとめ上げるのが得意。
戦いが苦手ということは無いが、進んで前線に出ることが少ない為、臆病者と噂されることも。そして、目的の為には手段を選ばず遂行できるので、卑怯と言われることも厭わない。

 

「おやおや…困ったなぁ、今戦闘の真っ最中だったのに…まぁここで出来ることをするしかないようだね。」

No.26

【名前】イルミナート・スフォル
【年齢】19
【性別】男
【出身】
中世に似た魔法のある帝国。大国で力をもっている。
しかし魔物がどこからともなく現れるようなり、世界全体がダメージを受けた。
大国である以上矢面にたち戦わねばならなく、度重なる争いでゆるゆると衰退している。
【性格】
明るく破天荒。どこか掴みどころがなく飄々としていて基本はた迷惑な人。しかしどこか人を惹きつける魅力がある。
常に高笑いと共にあらわれる派手好き。思いついたまま楽しい事をやりだす性格で思い通りにいかないとむくれる程度には我儘。
身分が高い家の次男坊なので相応にもてる。
賢しく冷静に物事を見れる部分もあり他国に留学にいって国の現状が危ないとはっきり見えるようなりそこで得た知識と人脈を使って世界全体で防衛線を張ろうと裏で働きをかけている。
飄々としながらも彼は弱くない。常に強くあろうと勉強も武芸も相当な努力している。しかし努力を人に見せるのは嫌いで常に実力を隠している。
そんな中この場に来てしまいこれは戦う為の武器を選べ、と運命に言われたのだと思い足を踏み出した。


「はーっはっはっは!やぁやぁ!エブリバディ諸君!この私が来たからにはもう安心だ!私が後方から指示を出して我らを勝利に導いてあげよう!なぁに、大将は後ろにいるくらいがちょうどいいのさ!
 いざとなったら私が何とかするから大船に乗ったつもりで任せたまえ!」

No.27

【名前】覇月(はづき)
【年齢】不明
【性別】男
【出身】
現代日本に妖魔やアヤカシが現れるような夜を足した世界。大半の人はその存在を知らず、気付かぬ内にすれ違って生きている。夜を往くは一人の男。今の時代ではコスプレとも言われそうな片方だけの和服を着て歩く姿は異質が如く。生まれて死にゆくものあれば、死なず前往くもの有りとして。亡き同胞が想いも背負い不死者は通る。『全てが物語であるよう、己が身に不幸あらんことを』
昔は苗字があったそうだが、今はそれも無しとした。それが、覇道の道をゆく月である。
【性格】
一度決めた事は頑として譲らず、女子供には滅法弱い。昔の傾奇者を絵にかいたような男。ざんばらの髪は毎回自分で切るがゆえどうしても片側が長くなってしまうらしい不器用代表。「俺より強い奴に会いに行く」を続けた結果、気付かない内に不老不死の力を手に入れていたらしい。正しくは、昔殺した妖に呪いをかけられた末のようだが当人は痛くも痒くもないとのこと。最低でも戦国末期頃の話と思われるが、真相は闇の中。
不老不死であるせいで、ある意味自分より強い奴が存在しなくなってしまったこの世を憂いており、今は家を出てただの放浪ジジイと化しているようだ。基本的に自由。
最近西洋音楽にかぶれたらしく、「男は"ろっく"じゃなきゃァあかんのゥ!」とのこと。何かロックについて勘違いをしている可能性が高い。

「付喪神の一つともあれば取り殺す力を持つ者もおろう。さァさァ、期待や期待!」

No.28

【名前】レヴィン=アルジェント
【年齢】32歳
【性別】男
【出身】
 大小様々な国が存在し、魔法と科学がともに発展してきた。
 産業・技術・娯楽など国々で特色があったので、お互いに補い均衡を保っていたがある国が平和条約を破り侵略をはじめたため、各地で争いが勃発し世界戦争がはじまった。
 現在は3大勢力による牽制が続きつつ、各々が周辺を侵略しながら更に勢力を伸ばしている状況である。
 戦争以前より軍国主義だったため、軍事力は最大とも噂されているが世界統一にはまだ及ばない。

【性格】
 目つきが鋭く表情を変えることが少ないため、何を考えているかわからないと言われている。
 手段を問わない残忍さに加え戦闘力の高さから実績はかなりのもので、異例の若さで今の地位についている。
 それ故に他国からだけではなく自国からも畏怖の声があがっているが、自身の目的のためにも気に留めることはない。
 身分・出身には拘らず実力で評価しているため一部からは切望の眼差しと信頼、またその力・地位へ憧れる者も少なからず存在していると言われている。


「ここは何処だ?騒がしいと思ったら敵か。
 ・・・手持ちはこれだけか。まずは、この俺にふさわしい武器が必要だな。」

No.29

【名前】シエンナ
【年齢】18歳
【性別】女
【出身】
柔らかな木漏れ日と清らかな大気に満ち溢れたフェルディナンド大森林。
その最奥の、俗世から距離を置くかのようにひっそりと存在する名もなき集落で、彼女は生まれた。
15のとき、自然魔法を学ぶという彼女自身の希望により集落を離れており、現在はある学園都市で寮生活を送っている。

【性格】
自然と共存する平穏な集落で育った影響か、温厚な人柄で穏やかな笑みが印象的な少女。
しかし、かつての彼女は他人の感情に振り回されるきらいがあった。
寮での経験を積むうちに、自分の心が巻き込まれぬよう制御する術を身に付けたものの、入学した当初は学園というコミュニティの中に渦巻く負の感情を目の当たりにするたび、その毒気にあてられる日々が続いていた。
そんな彼女の心を支えたのが、風や、木々や、草花の、声ならざる声。
彼らは皆彼女の友人であり、進むべき道を示す生涯の師でもあるのだ。
自然魔法ーーとりわけ対象に秘められた力を引き出す浄化・再生魔法を得意とする。
運動神経は悪くないものの、他人を傷付ける抵抗感からか、武器の扱いは少々苦手。
恨みに汚染された武器を浄化するため、自ら志願して今回の戦いに参加した。


世界は決して綺麗なだけではないけれど、哀しみで満たされているほど“都合良く”も出来ていない。
……私はそう思うんだ。

 

No.30

【名前】ウィレン(魏蓮)
【年齢】13歳
【性別】女
【出身】
王朝時代の中国に似た国、華印国。中央には仙人や仙獣の棲む霊山があり
霊山に近い所には稀少ながら異能の力を持つ魔道士の家系がある。
ウィレンは代々葬儀を執り行う魔道士(道士)の家系に生まれる。
【性格】
一族の中でも特に魔道の才を持っているらしく、物心ついた時から
死者の魂を鋭く感知し、葬儀屋という生活環境も相まって
生きている者に関心を持たず死霊とばかり対話している“変わり者”として育ってしまった。
生者との関わりを学んでほしいと両親は気にかけ
ウィレンを異国のエリュテイア魔導学院に入学させる事にした。
学院で様々な事を学ぶうち、将来は仙女になりたいと志すようになる。
平素は感情や表情の変化が乏しく、関心のある事にだけ嬉々として興味を示す。


「付喪神……道具の幽霊か? 違う? よく分からないが、面白いね!」 

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