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No.1

【名前】マロン
【年齢】17歳
【性別】男
【武器】嘆きのイルシャ
【出身】
剣と魔法と精霊とモンスターが存在するとある世界。科学は蒸気機関レベル。
永い歴史の中で人間は精霊や霊獣、時にはモンスター等と血を分け合い、現在は『種族』という言葉で分類しきれない程多様化、様々な外見の者がいる。
人々の多くは『冒険者』として、モンスター討伐やダンジョンの探索で生計を立てており、時々『はぐれ』はいるものの、その大半は『冒険』の大まかな役割毎に『ギルド』に所属。
彼らがモンスターから人々を守ったり経済を回すことで、世界が活気付いている。
【性格】
物心つく前に暗殺者ギルドの者に拾われ組織内で育てられた、出自不明の少年。
基本的にオドオドした控え目な性格だが何かが欠落しているらしく、仕事とあらばモンスターだけでなく人に刃を振るうことにも全く躊躇がない。
命令次第で気付かれないまま一撃で命を奪うことも、逆に極限まで苦しませることも淡々と行う。
その腕は恐ろしく正確で、返り血を一切浴びない。
組織には忠誠を誓っているというわけでもなく、単にそこにいれば仕事を与えられて生活に困らないから所属しているだけ。
以前は主体性がなく、本能に準じる事柄以外で何かをしたいと思うことがほとんどなかったが、嘆きのイルシャと出会って以降は恐らく『話し相手ができた』ことが要因となり、色々と好奇心が芽生えてきている様子。
仕事以外の時はぽんやりしたフリーダム不思議ちゃんで、注意力散漫らしくややドジっ子で方向音痴。少々食いしん坊の気あり。

「わぁー遺跡ってダンジョンみたいだねぇー
 モンスターもいるのかなぁ……えっと……ツクモガミ?は、モンスターとは違うの?
 あっキノコだぁー食べれるのかな?かなっ?」

No.2

【名前】サラジュ・カーマ
【年齢】18歳
【性別】男
【武器】双樹
【出身】
王朝時代の中国に似た国、華印国。中央には仙人や仙獣の棲む霊山があり
霊山に近い所には稀少ながら異能の力を持つ魔道士の家系がある。
サラジュは国の第三王子として誕生。
王家は魔力を持たないが、母が魔道士であった為にその魔力を受け継ぎ
現在は異国のエリュテイア魔導学院に留学している。魔法生物学専攻。
【性格】
良く言えば優雅、悪く言えばおっとりとした雰囲気。
思慮深く誠実で人当たりが良いのが彼本来の性格であるものの
身分を気に懸け、意識的に本心を表さないようにしているという側面もある。
一国の王子として生まれた責任を抱え悩みながら
一介の魔道士として生きる道を模索している。
“双樹”は15歳の元服の折、父である華印国王から下賜された。
サラジュは魔法生物蒐集の際に危険を冒す事も間々ある為、装備している。

「私の武器が、世の役に立つのは光栄な事。
 沙羅双樹の名の下に、闘いの行く末を見届けましょう――」

No.3

【名前】鬼羅
【年齢】18歳
【性別】男
【武器】明王焔 迦楼羅
【出身】
鬼病と呼ばれる奇病の蔓延る島国出身。
不定期の潜伏期間を経て鬼病を発症すると、
悪鬼に憑かれた様に人が変わり残虐非道な人間へと変貌する。
発症前の状態では頭に角が生え、鬼憑きと呼ばれている。
近頃、鬼病発症者が結託し、世界征服を目論んで各地を襲撃している。
【性格】
生まれた時から鬼憑きの青年。まだ鬼病を発症していない。
たった一人の家族である妹が、鬼病を発症してしまい、
それまでの優しくか弱い人柄は消え失せ、悪に染まってしまった。
兄として優しい妹の心を救いたいという願いに、
悪しき心のみを切り伏せる刀、明王焔迦楼羅が応えた。
付喪神との戦が終わった後は、
祖国にて鬼憑きや鬼病発症者を救う為の旅をしている。

「おうっ!ここで気張らなきゃ男が廃る!
 鬼憑きだけじゃない、付喪神に怯える人々も俺は救いたい!」

No.4

【名前】アビス(Abyss)
【年齢】四十台
【性別】男
【武器】魔剣 ベルゼ
【出身】
国王と同じ位、「歌姫」達が力を持つ海中国家「マリンスノーディア」。
巨大な大陸は「歌姫」の力により常時包み込まれており、水底に沈んでいるにもかかわらず、呼吸が可能な安寧の地となっている。
「歌姫」の歌声は、荒れた地を再生したり、荒れ狂う天候を沈めて天候や季節を操作する等の特別な力を秘めていて、複数人いるが常に人手不足な様子。
姫とは付くが、王宮内で安穏と過ごしている訳では無く国内何処へでも赴いて歌う必要がある為、常に危険に晒されており、それを支え、護る為に、特殊な技能を持つ騎士を集めた「騎士団」がある。
【性格】
上記の騎士団に、団長として勤めている騎士。
国内有数の魔導騎士でもあり、武器に四属性を宿らせて攻撃力を強化する事が出来たり風を操って空を飛んだりと顔に似合わず流麗な技を扱う、ベルゼを相棒として迎えてからは更なる技の冴えが見られる。
過去に仕えていた王や国を護り切れ無かった事があり、その国を攻め落とした相手国の捕虜として一時期は奴隷扱いされていたが、己の腕前だけで今の地位まで上り詰めた経緯あり。
二度と敗戦という失態を起こさない為に日々鍛えたり、後輩育成に励むべく自ら教官として訓練の実施を行っている。
とても控え目な性格に見えるが、実際は年相応の機転や経験に基づいた作戦指揮力等を兼ね揃えている案外食えない男。
座右の銘が「攻撃は最大の防御」である所から鑑みるに、相対した者を必ず葬り去る硬い意志を秘めており、団員を率いて前に立つ時は恐ろしい程に冷酷で無慈悲と化す。
騎士の鏡と団員に慕われており、本人もそれに応えるべく生きているが、その反動故か勤務以外の私生活では多少抜けている所があった。
ベルゼが来てからは身の回りの世話も任せている為、最近センスが良くなった等の意見が団員よりあがっている・・・―が、時々彼の悪ふざけに巻き込まれる様だ。

「誰も彼も無い、命令は「敵を総て撃破せよ」だ、以上、後は好きに動いて良いぞ、ベルゼ」

No.5

【名前】セイオン・ヴィヴリオ
【年齢】25
【性別】男
【武器】スカルペル
【出身】
魔法と人とが共存する世界。
特にセイオンのいる国では魔法文化において先進国と言えるレベルを誇っている。
この世界に生きる者は皆生まれながらにして魔力を有している、が、それを引き出し使いこなせるかは本人次第。
世界には魔物が存在しており、長きに渡り人々は魔物との戦いを続けている。
また、魔物とは別に、長く存在したものには精霊が宿るとされているようだ。
【性格】
魔法博物館と、併設施設である魔法雑貨店【テゼーロ】店主。
国内でも有力な魔道士であり、国軍に入れと再三国から誘いを受けているが、興味がなく断り続けている。
魔道具に目がなく、魔道具を収集するのが趣味。
趣味で集めた魔道具を多くの人に見て貰おうと、博物館を立ち上げた。
また、もっと多くの人に魔道具を手にとってほしいと、収集したものの中から売りに出していいものを集め雑貨店にて販売している。
しかし、大事にしてくれると判断した相手にしか販売は行わない。
店内には、魔道具がびっしりと並んでいる。
魔道具といっても、武器になるものから、魔法の機能のついた生活お役立ちグッズ、曰くつきの一品(商品説明書有、購入後は自己責任)まで製品の幅は多岐にわたる。
特にアンティークな品を好み、中には精霊の宿る物も多い。
長くそれらと接する内に、宿る精霊と意思疎通をすることが出来るようになった。
見目は良い方で、恐らく良い人ではある。
が、マニアとも呼ぶべき収集への情熱が常ににじみ出ている為、ちょっと近寄りたくない危ない人と化している。

「遺跡…!あぁ何て魅惑的な響きなんだ…!遺跡といえば、お宝の宝庫じゃあないか!?素敵な物に出会える予感でわくわくするね!
…あぁ、いけない、忘れる所だった。ちゃんと、おいたの過ぎる子にはお仕置きもしないとね。」

No.6

【名前】エセル・ステュアート
【年齢】18歳
【性別】女
【武器】C・チェスター
【出身】
魔法の存在する世界から来た、とある島国の侯爵令嬢。
実家は代々王の側近くに仕える名門。兄が二人、弟が一人いる。
儚げな容姿と美しい声の持ち主で、白薔薇の君だの天使ようだのと褒めそやされてきたが、嗜虐嗜好の持ち主なのが玉に瑕。しかしこれは父方の血筋によるもので、兄弟全員似たような素質持ちなので致し方ないとも言える。エセルはまだましな方。
国でちょっとした問題を起こし、悪い噂が落ち着くまでと、名目上は魔法を学ぶために遠国へ留学していたところを異世界へ呼び出された。
【性格】
綺麗なもの、可愛いものが大好き。
何より愛するのは美しい少年少女の泣き顔というちょっと危ないご令嬢。
そのくせ打たれ弱い性格で、好きな子をいじめて嫌われるとショックのあまり泣いてしまう。
そのため基本的に好意を持つ相手には酷い事をしない。
普段は高貴な令嬢らしく淑やかに振舞っているが、嫌いな相手には非常に冷たい態度を取るなど、Sの片鱗が見え隠れしている。
貴族的思考の持ち主であり、身分差について問題発言をする事もあるが、誰かを見下し貶そうというのでなく、そういうものだという認識に基づいた発言なので悪気はない。
男兄弟の中で育ったせいか、ややお転婆で武術も嗜む。ドSらしく鞭術が得意。
この世界では好きなだけ鞭を振るえる上、素敵な従者もできて、うきうきと充実した毎日を送っている。

「まあ、随分雰囲気のある場所ですこと。どこかに古代の秘宝が眠っているのではなくって?ねえチェスター、少し探検してみましょうよ。わたくし、こういう時こそ心の余裕が必要だと思うの」

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