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No.1

【武器名】湖鳥ノ(ことりの)
【武器の種類】
【性別】
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
比較的軽量で弦を弾く時の音があまり出ないことから暗殺するための道具としてよく忍び等の従者が使っていたと言われている。また鳥のように早く矢が飛ぶのでそれなりの力量を持ったものしか扱えない。
【性格】
自由気ままな性格。幼い子どものような姿で言葉は今はまだ単語だけしか話せない。徐々言語を覚えていってるため、成長すれば普通に話せるだろう。頭を撫でると喜ぶ動作をする。また懐いた相手にはすりすりと頬ずりすることがあるが飽きるとすぐふらっとどこかに行ってしまう。
面布をめくろうとすると「めっ!」と怒られてしまうので注意。
従者が主を守れなかったことへの後悔と敵への恨みから生まれたとされている。普段は普通なのだが戦いになると人が変わったかのように豹変し狂気に満ちたものとなるだろう。

【マッチング参加】する

「じぶん、ことりの。てき、みな、たおす。たおす。そして、まもる。」

No.2

【武器名】小花(こばな)
【武器の種類】煙管
【性別】女

【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
花魁が扱う煙管。一見華奢な見た目であるが、延べ煙管(全体が金属でできた煙管)なので鈍器としての威力は十分。
そこに男に弄ばれて野垂れ死んでいった遊女たちの怨念が呪としてこめられているため、
優男の額をかち割るくらいは造作なく、暗器として十分な役割を果たす能力がある。
吸い口に小花の鍍金装飾がされているために「小花」という呼び名がついたとか、
もとは禿の頃「小花」と呼ばれていた花魁の持ち物だったからだとか、呼び名の由来は諸説ある。

【性格】
ある花街の店で代々花魁に受け継がれてきた煙管であるため一見すると艶美で悠然としてみえるが、
実際にはすべての男を見下し、特に女遊びの激しい男を嫌悪しまた憎悪している。
不貞を働いた男を血みどろになるまで打ち付け、命乞いをさせることに何よりも快感を感じる。
このような性格になったのは、自由を奪われ男たちに弄ばれて命を落とした歴代の花魁たちの怨念を、
その呼気を通じて全身で吸い上げてきたから。
女に対しては男に対するほど苛烈な面は見せないものの、運命に翻弄されるだけの小娘は嫌い。
清濁併せ飲んででも生き残ってやる、という気概を見せる女には、心を許すことがあるかもしれない。

【マッチング参加】する

「わちきは小花、しがない遊女の煙管でありんす。
 よろしゅうしておくんなんし。」

No.3

【武器名】六瓢(むびょう)
【武器の種類】紅葫蘆(べにひさご)
【性別】
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
腰に下げれるほどのヒョウタン。ヒョウタンそのものに殺傷力は無い(ただし、殴るとそれなりに痛い)が、中の液体に触れると触れた部分がたちまち腐り落ちると言われている。
元々は無病息災の縁起物として、とある中級貴族へ贈られたもの。一族の令息には目の先天性疾患を持つ者がおり、その病気を治すためヒョウタンの水を用いてた。しかし、病気は一向に治ることなく、若くしてこの世を去ったと言い伝えられる。
それからこのヒョウタンを持つ者が次々と病気で亡くなり、厄除けのため神社へ納められた。

【性格】
ヒョウタンに亡くなった令息の悪霊が憑りついている。生前は聡明で真面目な性格だったが、今では恨み辛みの念で非常に攻撃的に変わってしまった。また、腫物のように扱われていたことから慣れ合うことを嫌う。
だが強気な反面、自分の顔に劣等感を抱いており、爛れている左目以外も般若の面で覆い隠している。同時に綺麗なものに対して苦手意識を持つ。

【マッチング参加】しない

「受けた傷は膿んで悪臭を放つ。醜い感情に呪縛される私は哀れに見えるか? 笑止千万! 酔生夢死に終わった在世への悔恨など無い! 亡者となった今、仇を報い恥を雪ぐのみ!」

No.4

【武器名】蒼炎(そうえん)
【武器の種類】鉄扇
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
鉄製の扇。
避暑の為の道具としても勿論、非常時には護身具にも使えることから武人の第二の武器として愛用されてきた。
骨の先端には刃が仕込まれており、扇と侮るなかれ、易々と敵を切り裂くことが出来る。
また、鉄製なので普通に殴っても充分にその威力を発揮することが出来る。

数多の命を奪ってきたことで、死者達の無念、怨念を浴び、いつしか蒼い命の灯火を身にまとうようになった…と伝えられている。
蒼炎の名は、舞えば辺りが蒼い炎に包まれることからとされる。

【性格】
扇の華々しさに相応しく優美な見た目と振る舞いをするが、中身は、自身の主張は頑として曲げない、融通が利かない鉄のような男。
一番の武器になれずにいた引け目と、いざという時主を窮地から幾度も救ったのは護身具である自分だという誇りとの両方を抱えており、コンプレックスを拗らせかけている。
幾人もの武人に扱われてきたが、最後の持ち主が自身を身につけず行った戦で命を落としたことに怒りと悲しみを抱えている。
他の知名度・使用度の高い武器達に敵対心を燃やしている。
高飛車で相手を見下す態度をとるが、その実自分だけを認めてくれる、必要としてくれる相手を求めているのかもしれない。
【マッチング参加】する

「私を産みしは私が手掛けた死者の魂。この蒼き炎こそ私が私である所以。
ただの扇と馬鹿にしないで頂きたい。
貴方を消し去る事等造作もなきことなのですから。」

No.5

【武器名】妖仙大鎌 毒辣咬(どくらつこう)
【武器の種類】大鎌
【性別】女
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
起源は仙界にて西洋鎌を見立てて作られたものとされているが、詳しいルーツは不明。
用途は人間界にて重罪を犯した妖怪や亜人の処罰とされており、
通常の斬撃の他、相手の影を切り取る事で寿命を刈り取ったり、刃先に塗った猛毒で苦しめたりできる。
なので、対象が不老不死の体であった場合も有効な処罰を与えられる。
鎌そのものは見た目には大きいがかなり軽く、多少武術に精通したものなら子どもや女性でも使用可能。
また鎌の長さや持ち手なども使い手に合わせてある程度形状を調整できるようになっており、
元が物騒な用途のわりに誰でも使える親切な設計になっている。
【性格】
いわゆるヤンデレにしてドSドMの快楽主義者。
主と決めた相手に対しては老若男女関係なく手厚く奉仕し、敵対するものには敵意をむき出しにする。
また処罰鎌という生まれだからか生死に関する所で少しピントがズレており、
持ち主に危害を加えようとするものを見ると「あ、よかったら首刈っちゃいましょうかー?」と鋏を貸す感覚で言ってしまう。
そんな主への愛情もちょっと歪んでおり、
「愛しい人の死顔が見れたら最高よねっ!」「死んだら魂独り占めっ」等の理由で付き従っている。
(ただし生への執着そのものに美学を感じているため、自ら命を刈る事もないし死ぬまではしっかり尽くしてくれる)

そんな性格のためかどの持ち主にも途中で投げられてしまい、捨てられた悲しみから付喪神となってしまった。
しかし生い立ちから来るズレは多少あるものの、それ以外は割と乙女チックな一面もあったりなかったり。
ちなみに『毒辣咬』という名前は「可愛くない」という理由であまりお気に召さないようである。

【マッチング参加】する

「ハーイ、刀剣と持ち主さんの皆!私は処刑鎌の毒辣咬よっ!どくらちゃん、って呼んでね(はぁと」

No.6

【武器名】紅鏡環燈烏
【武器の種類】双刃刀
【性別】不明
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
柄にも刃の付いた刀剣であり、刃を引けばもう1つの刃で攻撃する動作に繋がる為、素早い連撃や反撃が可能となっている。その形は、敵に刃を向ければ味方にも刃を向け、仇に刃を向ければ己にも刃を向ける。切先が「さす」命は、烏の羽根舞う空の下散り逝き、そこには曼珠沙華が咲くという。そこには怨念が宿ると言われ、いつしか血潮に刺さる其れを抜く者は現れなくなった。
「紅鏡環燈烏(こうけいのたまともしびのからす)」という名前、「烏の濡れ羽色」と言われる刀身、燈火のように浮かび上がる刃紋、柄には紅い鈴の付いた数珠が巻き付き、その名と姿形から「八咫烏の羽根から打たれた」という逸話を持つ。生まれや経緯は不明。
【性格】
戦場に身を置く事を己が運命とし、加減も容赦もない冷酷な性格をしている。本来は、忠義心が強く穏やかな性格をしており、照れや喜びを隠す際には、尊大な言動を見せ冗談を言う愛嬌もあった。
八咫烏を由来とする名の通り、元は威厳あるものであったが、賊に遭い血に染まる運命に落ちて、在り方と性格を歪ませた。しかし「神使を意味する烏の名の下に」という思想は消えず、自分なりの答えを戦いに見出している。冷酷さはその運命を受け入れた事によるもので、答えの先にあるものが曼珠沙華を咲かせているのやもしれない。刀身の上下の向きによって擬人化時の姿が変わる。
【マッチング参加】する

戦場に舞う魂に、慰めを祈りますれば
此の烏が、天へと導く燈火となりましょう。

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