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No.1

【武器名】インジェクション・プロイビート
【武器の種類】注射器
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
注射器、それは大人も子供も忌み嫌うアレ。
その中でも特に危険な薬品を扱った、残骸達のなれの果て。
数えきれないほどの注射器をナイフ投げのように投擲する。
針が刺さると自動的に薬液が体内へと打ちこまれる仕組み。
毒から薬まで様々な手持ちの薬液全てが切れるまで、
恐るべき数の注射器を何処からともなく出し、闘い続ける。
【性格】
一にして百、千にして一。
多くの人間を救いもしたが、同じくらい破滅にも導いた。
求められ、忌み嫌われ、捨てられた彼…彼らにとって
人間とは救いようのない生き物であり、その破滅は身近すぎる存在であるからか
その性根は歪んでいる。
【マッチング参加】しない

「よォ、テメェがオレの獲物かァ。御託は抜きにして、さっさとおっ始めようぜェ!
 オレ無しじゃ生きられねェ身体にされるか、さもなきゃオレがテメェに壊されるかだ!」

No.2

【武器名】シルヴァンの鋏
【武器の種類】鋏
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
  元々はシルヴァンという名高い理髪師が使っていた鋏。
  来る日も来る日も髪ばかりを切り続けていた鋏は
  それ以外の物を切ることに憧れ、燻り、黒いものに取り込まれてしまった。
  そんな哀れなモノの成れの果てである。

 形状はシンプルで無駄がなく持ちやすい大きさ1m程の姿。
 持ち前の鋭い切れ味を活かして、咥えこんだ獲物を切り取ってゆく。
 積年の恨みから大きく膨れ上がり、「髪切り」に加え「噛み切り」の力も加わり
 文字通り標的に噛みつき抉りとるような戦い方も可能となった。        
【性格】
 以前は真面目で一途で仕事熱心なたちだったが
 今では感情に起伏があり躁鬱的で手が付けられない状態である。
 身綺麗にしていたはずの衣服も傷んでボロボロで見る影もない。
 しかし、それを気にするそぶりも感じられない。

 それでも落ち着いている時は昔の記憶を思い出すのだろうか
 人を見かけるとついふらふらと近寄っていこうとしたり
 かといえば静かに遠巻きに眺めたりしている。
 (過酷労働を思いだすのか特に短髪の人には顕著で、少し怯えた表情を見せたりもする)
 
 また、心の奥底には誰かのために働きたい、
 誰かに必要とされたいという感情がまだわずかに残っているようである。

【マッチング参加】する

「どんなに働いても働いても楽にはならず…それどころか疲弊するばかりで。
 もういい加減疲れたんだ…だから、何もかも壊して潰れて消えてしまえばいい!」

No.3

【武器名】ブラッドリリー
【武器の種類】大鎌
【性別】女
【製作者】ブラックスミス
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
美しい細工が施されまるで芸術品のようだが
元は上流貴族が娯楽のための私刑に使用した処刑道具。
本体に施された百合の細工は刃から血を吸い上げ赤く染まる。
切れ味は鋭く一振りで肉と骨を断ち切る事が出来る。
罪もなく処刑された人間たちの怨念により呪物化しており
触れた者はその人間たちの無念の声が聞こえ続けると言う。

【性格】
長く貴族の元にいたせいか世間知らずでプライドが高く女王様気質。
返り血を浴び、赤く染まった自分の姿が一番美しいと思っているため敢えて白いドレスを身に纏うなど享楽的な性格をしている。
拷問道具と一緒くたにされてしまう事があるが、飽くまでもブラッドリリーは命を刈り取る処刑道具であり本人も拷問のような行為は好まない。
”美しい処刑道具”である事を求められ続けてきた彼女にとって美しくある事が誇りであり己の存在理由であると思っているが、亡者の怨念によって醜く朽ち果て誰からも必要とされなくなる悪夢を延々と見せ続けられており、病的なまでに美に固執してしまっている。
また、狂気じみた一面がある一方、初心で男性が少し苦手だったりと少女のような一面もある。

【マッチング参加】する

「うふふ、あははは!彼のエリザベート・バートリーがそうだったようにわたくしも血を浴びてより美しさが増すのよ!さあ、わたくしの前に跪いて首を差し出しなさい!」

No.4

【武器名】ラファール
【武器の種類】ダガー
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
翠色の、両刃の短剣。
小振りで扱いやすいが、致命傷を与えるには使い手の技能が求められる。
戦場において、戦いに用いられる他ミセリコルデのように瀕死の重傷を負った仲間にとどめを刺して楽にしてやる為にも使われていた。
魔力が篭められており、扱うと突風が巻き起こることから、突風(ラファール)と名付けられた。
また、最後に仲間を楽園へ送り届けたその役目から、天使ラファエルにもかけているという。
仲間の無念、そして戦と世界を嫌悪する思いから生まれた。
元は仲間や主を愛する心優しき少年だったが、自身をずっと使い続け、自身に終止符を打ってほしいと望んだ主を手にかけてからは、人を斬ることに躊躇がなくなってしまった。
小柄で俊敏性に長けており、的確に急所を狙って敵を仕留めることが出来る。
【性格】
元は優しい少年だったが、主を失ってからはすっかり捻くれて毒を吐くようになってしまった。
仲間や主を奪った戦を、世界を憎んでいる。
もう大切な相手を失いたくないと人との関わりを拒んでいるが、本当は寂しさを感じている。
可愛げのない子どもだが、自身の決めた主には忠義を尽くすのだとか。
【マッチング参加】する

「主様も、仲間も、もういない。ぼくからみんなうばったこの世界なんて…ぼくは…だいきらいだ。
みんな、消えちゃえばいいのに。そうすれば、ふこうへいじゃ、なくなるよね?」

No.5

【武器名】吸呪剣ピアノワール
【武器の種類】レイピア
【性別】(現在は)女
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
形は細剣であるが、呪具としての機能こそがピアノワールの真骨頂である。
持ち主の妬み、恨みなどの負の感情を吸い、敵に剣で傷をつけると、
呪いが相手に移り、持ち主の痛み(精神的なものも含む)を
ダメージとして付与する事となる。
剣で空に紋章を描き、呪いの言葉を口にし斬りかかる事で発動する。
【性格】
現在この魔剣には国忌の魔女と呼ばれた女の魂が封じられており、
擬人化の際の姿、性格は生前の彼女が反映されている。
憧憬、陰謀、裏切り…渦巻く人々の心の全てを憎んだ彼女は、
非常に人間嫌いであり、人が苦しんでいるのを見る事だけが
その歪んだ心を濯いでくれるという。
【マッチング参加】する

「人の世がどうなろうと知った事ではないけれど、この手で苦しみを増やせば、
 少しは気が晴れるというもの。矮小な人間達よ、妾の痛みに触れるがいい。」

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