TOUKENBUYUSAI
No.1
【武器名】茨の短剣
【武器の種類】短剣
【性別】女
【製作者】ブラックスミス
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
観賞用にも見える美しい短剣。しかしこれは持った人間を必ずいつか自殺させるという呪いがかかっている
これを最初に手にした主人が世を儚んでこの剣を使い自殺したのが原因。
この剣を手にするのなら、強固な精神力が必要だ。
そうでなければ気付いたら墓の下に居かねない。
武器としての殺傷能力は低め。
主人を茨の姫のように眠りに落としてしてしまう事から茨の短剣と呼ばれるようなった
【性格】
常に悲しみに満ちていてとても寂しがりやな性格。気性が激しい
本人は呪いなんて欲しくなかった…。主人の為の存在で居たいのにと常に泣いている
人に自殺させるため使われる事が多いので呪いが避けれないのなら、せめて…と苦しませないようしているとか
【マッチング参加】しない
「あぁ…。誰も私を手にしないで…。もう死なせたくない…。普通に主の為に生きれる武器が羨ましい…」
No.2
【武器名】アダマスの大鎌 リープ・リーパー
【武器の種類】大鎌
【性別】女
【製作者】メタルスミス
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
「時の翁の鎌」を模して作られた、アダマス製の大鎌。
その凄まじい切れ味で万物を切り裂く。
アダマスの意味するところである「征服されない」という言葉が示すように、一つ所に留まらず、世を転々としてきた。主に戦場や処刑場などで使われてきた血みどろの武器である。
そのためか死神のイメージが定着し、持ち主と合わせて「リーパー(刈り取る者)」または単純に「リープ(刈り取る)」と渾名される。
そのうち「この鎌で何かを奪った者は、いずれ同じ物を奪われる」といういわくまでついてきたが、真偽のほどは不明。
昔は刃のきらめく美しい姿をしていたが、今は触れる者を拒むような刺々しい見た目をしている。気安くさわると怪我しちゃいますよ。
【性格】
本来は、草刈りとか芋掘りとかが好きな素朴っ子。黄金の実りを刈り取るのが一番の幸せだとか。
なので、人の血脂で刃が曇るのにはうんざりしている。
ちゃんと手入れをされず、そんな仕事ばかりやらされているうちに、すっかりへそを曲げてしまった。
そりゃ、武器なんだから仕事はしますけど、たまには趣味の時間もほしいし、休みもほしい。女の子なんだから、ちゃんと綺麗に使ってほしい!ということである。
そんなこんなでむくれたり呪いの言葉を吐いたりしているうちに、コロコロ持ち主が変わって、気付けばこんな所に来ていた。
ちょっとヤンデレ気味なのは、元になった武器が、女神が夫を去勢するために作ったものだといわれているのが原因かも。ちょん切られたくなかったら、ひどいことしないでくださいね。
【マッチング参加】する
「死神死神ってうるさいですよ……。大体、いつの間にか混同されてるみたいだけど、神話上の私の持ち主は、農耕神だーーーーっ!! ふう、叫んだらスッキリした。
……誰ですかあなた。今の、聞いて、らした……?」
No.3
【武器名】妖鋏レーヴシェラン
【武器の種類】シザーダガー
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
繊細なダリアの装飾の施された非常に精美な、短剣サイズの鋏。銀の様で銀ではない、妖精銀でできているといわれているとか。
基本は切るもの、或いは抉るための武器。
かつては縁を繋ぐ聖寵き鋏であった。今は逆に人々の縁や絆を断ちきること能う妖鋏である。
鋏で切られた時の肉体的苦痛は僅かだが、魂の一番深い部分を切り、或いは抉り、その時の傷痕から流出れる赫い血によって、相手に最も思い出したくない過去の精神的苦痛を見せてじわじわと嬲る様に追い込むのだ。
【性格】
その力能で或る少年少女だった双子の銘家の貴族の縁を繋いでいたが、家が没落。その際、大切な元持ち主との縁を切られてしまったため、神を呪い、世界に血を吐いたといわれている。そのためか、今は元の持ち主が歿死したと思われる頃の年齢の姿で、世界をさらなる鮮血の海に沈めようとしている。世界に刃を向けているのだ。
純粋であるがゆえに残酷。そのために非常に性質が悪いといわれている。
かつては敬虔な神の信者だったが現在は無神論者の皮肉家。鋭利い棘のある物言いをするが、それは自身の躯身と脆弱き心を護る為なのだとか。
【マッチング参加】する
悲しかった厭だった怖かった淋しかった離れるのは耐えられなかった。総てが憎かった。かつて愛した世界を呪怨った。それでも愛している。求めている。……何を? かつての夢を……。
No.4
【武器名】風爆軍刀『シュトゥルム・ヴォルフ』
【武器の種類】機械式軍刀(※本物の和刀ではない)
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
かつて機械文明が発展した軍事帝国にて、東洋文化マニアの変人将校が特注した日本刀型の機甲軍刀。鍔には小型風力発電タービンが内蔵されていて、風を圧縮吸引・放出できる。操作スイッチは柄の部分に取り付けられており、ボタンを押す強さで風力を調整可能。
「使うと暴風をブワーッと!グアッと!カッコ良く出すカタナを造ってくれたまえ!造れないとか言ってみろ、できないお前らなんか大っ嫌いだ!」という将校殿の無茶ぶりに対して、工廠組合が要望以上の変態クオリティで完成させてしまった珍兵器・・・なのに、機密保持のために地下金庫でずっと厳重管理、その間に帝国は滅亡という憂き目に遭う。ちくしょーめ。
【性格】
先代の所有者にも劣らぬ程のエキセントリックな変わり者。
表情は常に冷静そのものだが、頭の中は「どんなネタを使ってボケをかまそうかな?」とか「こんなギャグを思い付いたぞぅ、いつ披露しようかなー?」とか、ひたすらアホの子100%。真顔で鼻をほじったり、尻尾を振り回して風に乗ったり、棒読みでふざけた言動をするなど、とにかく掴み所が無い。
そんな戯けた態度が目立つ一方で、内心では武器として生まれながら一度も力を振るえなかった悔恨、他の武勇を誇る武器への嫉妬、そして闘争欲求が渦巻いている。その感情は戦闘時において、軍人然とした冷徹さと機敏さとして表れるが、強烈なギャグ魂が邪魔をするので長続きしない。
【マッチング参加】する
「やあ、僕の名前はシュトゥルム・ヴォルフ。
おふざけ大好き珍兵器少年だよ、どうぞよろピクねー」
(頭の脇で両指をぴろぴろ動かしながら、狼耳もぴこぴこ動かして)
No.5
【武器名】奏弓シュールラトゥシュ
【武器の種類】弓
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
奏弓(かなでゆみ)シュールラトゥシュの本来の姿は、専用の鏃を利用し矢を射れば、様々な歌魔法を発揮する事が出来る『魔法弓』である。
しかし現在は、その矢に射られた者や、矢の効果が届く範囲に存在する思考する生命体に、戦場の様々な怨嗟や絶望、恐怖などを振りまく。
振り返りたくないトラウマとか。黒歴史とかを、ありありと。
魔法弓であるため、その大きさは、利用者によって変化する。繊細な作りの、美しい弓。
【性格】
本来の性格は大層素朴。見た目はクール。中身は子ども。現在はその中身の子ども部分が変な方向に振り切っており、自然物に感情を覚えたり、それに同調し、唐突に高笑いを始めたりする。
【マッチング参加】する
「ふ……ふふ……ははっ……私の奏でる闇の旋律に、戦慄するがいい……ほら、ご覧――空が恐れをなして、泣いているようじゃないか……? ハハッ……!」
No.6
【武器名】ルインズフェイト
【武器の種類】剣
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
刀身に邪悪な力を封じられており、全てを破滅へと誘う魔剣と言われている。
大きさは普通のショートソードサイズ。
黒い柄には特に装飾はなく、実用性が高いように思われる。
【性格】
邪悪な力を封じられていることから思想がちょっと危うい。
しかし主には従順で、求められるままに力を発揮する。
破滅の道へ突き進もうとも彼はそれを止めはしない。主の意思を最大限に尊重する。
性格的にはクールなように見えるが、結構熱い部分もないわけではない。
【マッチング参加】する
「……好きで破滅に導いているわけではない。俺はただ、求められるままにあるだけだ。
さあ、次に俺を手にするものは、破滅を回避できるかな……?」
No.7
【武器名】祝福の赤いアネモネ
【武器の種類】細剣
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
女性でも扱いやすい細身の剣。元々は白く透き通った刀身をもっていたとされるが、現在その面影はなく、持ち手の部分には何か呪文のようなものが巻き付いている。『アネモネ』という名前が何時付いたのかは不明。持ち手に書かれた呪文によって悪性が強化されており、常人が使用すると唐突な殺人衝動に駆られるとの曰く付き。長らく封印されていたが、今回の呼び掛けに応じて封印を"破り捨てた"。――元々は愛する者同士の祝福を祈る剣だったとされるが、本来の姿を知る者はもう居ない。
【性格】
何時からかほの暗い血の色に魅入られ、持ち主にそれを見せる事を強要するかなり嫌味なタイプ。ただ、自分を一度持った人間には尋常ならざる愛を注ぐ。人間化した際には必ず相手に赤いアネモネをプレゼントするのだとか。戦闘スタイルは綺麗だが、性格は本人曰く「悪くはないが良くもない」 今回付喪神となったのも「誰かを愛する」という盟約に伴うもののため、彼の中では殺す=愛するになっていると思われる。また、蝶を愛で、標本にしている。全ては愛のために。
【マッチング参加】する
「さあ、さあ、愛し合おう。君には、このアネモネが相応しい」
No.8
【武器名】荊棘檻刃 Knospe
【武器の種類】鞭剣
【性別】女
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
刃の内部がワイヤーで繋がり、等間隔で分裂する事で鞭のような動きを可能にした剣。剛と柔、斬と打、近と遠を浸蝕する戦い方は、獲物を檻(とら)える荊棘の如く、標的を追い詰め、その身体に無数の傷をつける。その性能から「荊棘檻刃」と渾名が付くが、扱いの難しさから真価を発揮されずに、保管、展示され、機構と装飾だけが評価されるようになった。
名前は「クノスペ」と読み「蕾」の意味を持つ。「その蕾は鮮血の華を咲かせる」という由来から名付けられたが、流れる時の中で「その姿は鮮血を知らぬ少女」と謳われるようになり、武器として生まれ、剣としての本懐を果たせぬ姿に価値を見出された。その声は、癒えぬ虚しさと孤独を抱かせ、その「世界」を酷く拒絶している。
【性格】
大人しい性格で、問われれば素直に答えるものの、自分からの感情表現(何かを伝える、何かを要求する)が苦手。だが、その言動を読み解くのは容易く、寂しいと思えば静かに必死に後ろをついて歩き、食事が美味しいと思えば静かに夢中で食べ進める等、例を挙げれば分かりやすい。戦いに関しては、好戦的でも悲観的でもなく、無垢に猛威を振るう。武器として在る、それが彼女にとって大切な事なのだろう。
鞭と剣の性質を持つことから「鞭形態」と「剣形態」で、擬人化時に髪色が変わる特徴がある。孤独に耐える為に、その特徴を「もう1人の自分」とし、自問自答をお喋りと言って自分を慰めていた。性格や姿形はその環境によって形成され、他者との接し方がたどたどしく、少女とも子供とも言える容姿をしている。擬人化時には自身の武器を太股に装備している。
【マッチング参加】する
だれも くのすぺに さわらないの……
おそとから みているだけで さわらないの……
でも くのすぺには くのすぺがいるの さびしくないわ……
No.9
【武器名】ヴェルガルの仕掛け杖
【武器の種類】仕掛け杖
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
かつてその杖は、ある探偵の護身用の武器であった。
目立った装飾こそないものの、すらりと伸びた硬質な杖と、内側に仕掛けられた銀色の細剣には、洗練された美しさがあった。
杖は幾度となく凶刃から探偵の命を救ったが、探偵が杖を用いて誰かを殺めた事はただの一度もなかった。
その優しさゆえに、探偵は命を落とした。
狡猾な悪党に捕らえられ、最期は奴らの手に渡った杖に心臓を貫かれて死んでしまった。
そうして“彼”は生まれた。否、生まれ変わったのだ。
美しかった銀色の剣は血に塗れ、禍々しい程の艶を放つ。
主人を護るはずだったその杖は、殺戮の道具として生まれ変わったのだ。
【性格】
紳士然とした物腰と、顔色一つ変えずに敵を貫く冷徹さを持ち合わせた付喪神。
“武器は人殺しの道具でしかない”という諦観に近い思想を抱いているが、その根本にかつての主人を手にかけた自責の念が燻っている事を、本人はまだ気付いていない。
彼にとって殺戮とは単なる作業でしかなく、そこに悦びや美学といったものを感じる事はないという。
長い年月を探偵と過ごしていた為、彼の趣味趣向に多くの影響を受けた模様。
特に紅茶は、仕事の対価として主人に要求する事もあるほど。
【マッチング参加】する
“武器”に大義など必要ありませんよ。
何の為に生まれてきたとお思いですか。
殺戮の道具である事……それこそが、我々の本質なのですよ。
No.10
【武器名】ガーンディーヴァ
【武器の種類】弓
【性別】男
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
インド神話に登場する神の弓、別名アルジュナの弓
威力は使い手の能力に比例する、常人には扱えないとされる
アルジュナを最後に持ち主の席は空白のまま、この弓を手にした者は居ない
【性格】
真面目、堅い、律儀、何を考えているか判らない…周囲の者に訊ねればそんな印象を伝えてくるだろう
物静かに言葉少なに戦場を見つめる、その瞳に生気はあまり感じられない
過去の持ち主の幻影にすがり、ただ流れに任せて生きているようだ
【マッチング参加】する
「幾星霜を経れば出逢えるのだろう。逢えたとしても、常人であれば永遠には――
叶わぬ想いを口にしても空しいだけだと言うのに、愚かだな、私は」