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No.1

【武器名】灯影(ほかげ)
【武器の種類】妖灯篭
【性別】
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
閨の間で殺された人間達の怨念が宿り、灯篭はいつしか、魂を燃やす昏い灯りを宿すようになった。
灯りが灯っている間しか実態化出来ず、武器としての能力は皆無と言っても過言ではないが、
灯りの届く範囲にいる相手を無差別に眠りに誘う、呪具としては強力な部類に入る。
眠りに落ちたが最後。その魂の炎が消えるまで、決して彼女の腕から逃れることはできない。
しかし、その魔力に抗い、呪いを打ち消すことが可能であれば、あるいは-…

【性格】
ひどく寂しがり屋であり、常に孤独を感じている。
気に入った相手を眠らせては、炎を絶やさずいつまでも…
それこそ、相手が骨になるまで自分の手元に置こうとするため、
灯りを消そうとするものも永遠に眠らせようとする。

【マッチング参加】しない

「寂しや、悲しや。灯りを灯せど、眠ってばかり…されど、独りよりは好し…」

No.2

【武器名】懸濁(ケンダク)
【武器の種類】薙刀
【性別】女
【武器の性能】
刀身二尺、柄は五尺。見た目の大きさこそ並だが、ひと振りで空を裂き
地を揺らすと言われ間合いに入って生き延びる者は居ない。
武家の子女の輿入れに際し誂えられたものの用人の謀反により狩り出され
最初の持ち主は逃げ延びた後病に倒れ…以来手にした者は早死・変死を
遂げ"呪いの薙刀"と呼ばれるようになる。
(体を酷使してしまう為短命に終わる説も)
【性格】
周りに漂う亡者は歴代の持ち主が抱いた生への執着に惹きつけられている。
(最初の主由来の)最愛の夫を殺した用人への烈しい憎悪が呼び起こされるや
冷静さを失い殺戮を繰り返す。
極めて好戦的、持ち主に勝利をもたらすのが至上の喜び。よって呪いに打ち
勝つ主を探している。口が悪いが面倒見は良い。
弱点:イケメン
【マッチング参加】する

おや…少しは楽しませてくれるようだねぇ

No.3

【武器名】旭派 不知火(しらぬい)
【武器の種類】苦無
【性別】男
【製作者】鍛冶屋 旭
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
とある忍者の一族に代々伝えられてきた苦無。
武器としてはリーチが短く、正面切って戦うには不向きだが、輪の部分に紐や細い鎖を通して使えば色々な戦い方ができる。
戦闘以外にもスコップにする、足場にする、輪に水を張ってレンズにする、など様々な用途があり、むしろそっちがメインかもしれない多目的武器。
旭派の手による確かな質で、忍びの家で重宝されてきたが、それはつまり暗殺などの後ろ暗い仕事にも使われたという事。黒い刃には持ち主が代を重ねる毎に恨みつらみが塗り込められてきた。
その果てに、一族は仕えてきた君主と共に滅びを迎え、朽ちた城の下に埋もれる事となる。不知火も彼らの白骨と共に、忠義や怨嗟に囲まれて長い眠りについた。
【性格】
外見も言動もどこか軽薄な印象。
歴代持ち主が忍者なだけあり、人の姿をとった不知火も忍術をマスターしている。気付けば気配を消して背後にいるし、気付けば屋根裏に潜んで人の秘密を握ろうとするが、もはや習い性で、直せと言っても直らない。
表立って語る事はないが、代々君主のためにその手を汚してきた持ち主達の忠義を深く心に刻んでおり、影に潜む事に誇りを持ち、卑怯者の謗りも喜んで受け入れる。
いつの間にか消えているが、必要な時はそこにいる。努力している姿は見せない。苦しんでいる姿も見せない。軽い態度で己を覆い隠してしまう、そんな男。
不知火自身に恨みはなかったはずだが、闇に生きるのを良しとしたせいか、身に沁みついた怨念のせいか。埋もれていたはずの身体が気付けばこの城に呼び寄せられ、縛られてしまった。
【マッチング参加】する

「あー、やっぱ城なのか。俺は城から離れらんねー運命なのかもなぁ……。なーんてね。
さてさて、呼び出されたからにはきっちり働きますか!どっかに隙だらけの阿呆はいないもんかね?」

No.4

【武器名】護神刀 竜仙(りゅうせん)
【武器の種類】刀
【性別】女
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
護神刀としてつくられた刀。
とある神社の神器として祀られていたが、時と共に神社は忘れ去られ、祀られていた竜仙もまた忘却されていった。
神護りの刀と呼ばれるだけあり魔力を宿している。その力は神の力であると言われることもあったようだ。
扱いとしても刀として何かを切るというよりはその身に宿っている魔力を術の媒介に使うほうが向いている。
見た目は白い刀身の刀。普通の刀より軽目に作られている。
【性格】
元々はとても優しい性格で、慈愛に満ち溢れていた。
今は打ち捨てられた悲しみから空虚になってしまっている。
振るう力も光から闇に落ちていった。
刹那に蘇るあたたかな人の手の記憶に、今は寂しく微睡んでいる。
【マッチング参加】する

「私を、忘れないで……。私を、思い出して……。誰か、誰か、私に……触れて」

No.5

【武器名】花蘇芳(はなすおう)
【武器の種類】扇
【性別】女
【製作者】鍛冶屋 月華
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
もともとは祝い事やまじないなどに使用されていた扇である。
見目麗しく煌びやかに舞踊る姿はさながら蝶のようであったとか。
両手を広げた位よりは少し大きいサイズで、男女どちらも持ちやすい形状をしている。
そよそよと心地よく仰いで使うのは勿論のこと
強大な竜巻や鎌鼬を起こしたりはたまた雨雲を呼んだりと風を操る様々なことができるようだ。
【性格】
宮司が所持していた扇であったが、時代にそぐわずだんだんと使用されなくなり
箱の奥底にひっそりとしまわれたまま忘れ去られてしまった。
月日が流れ、やっと箱を開けるものが現れたが、夜叉のように血みどろで
かの血が身に降りかかり、綺麗だった姿はすっかり汚れてしまった。
こんな身ではもう仕事を全うできないと、祭事には使って貰えないと
その呪われたような姿に気持ちが沈み塞ぎがちになっている。

凛とした瞳が示すように、まっすぐひたむきで、自分の意見はしっかり通すきらいがある。
が、他人の意見も納得の上、尊重出来るので扱いは難しくはない。
忘れられたことが少なからず悔しいのか、今は口を開けば饒舌で独り言が多いのだが…
それは気落ちしている自分を奮い立たせようと、振る舞ってみせている為なのかもしれない。
【マッチング参加】する

「嗚呼…どんなに擦っても磨いても汚れが取れないのです…私の心はいつあの青空のように晴れやかになるのでしょうか。」

No.6

【武器名】鐵(くろがね)
【武器の種類】日本刀
【性別】女
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
真っ黒な鞘と刀身からなる日本刀。とある人斬りの刀とされ、長らく封印されてきた。にも拘わらず刃こぼれなどは特になく、切れ味は衰える事を知らない。もとより人を斬る為に作られた刀であるという噂すらある。名前はその姿から付けられたもの。
【性格】
逸話と違い、中身は大変怯えている小さな少女として現れた。一人が嫌いで、誰かと共にいること、そして今は日本刀を掴んでいる事だけが唯一安心できる事である。戦闘は苦手だが、一度振るえば人斬りの刀。それ故の攻撃力は健在であるため、己の力に怯えている。口癖は「ごめんなさい」
【マッチング参加】する

「ごめんなさい、ごめんなさい…くろは、ひとりは、やなの…」

No.7

【武器名】月華派 キツカ
【武器の種類】刀
【性別】女
【製作者】鍛治屋 月華派
【武器の性能(武器の見た目・性能等)】
月華派闇時代と言われた時の作品の一つである。
彼岸の花をイメージした刀。色は桜色であったが今は緋色に染まり怪しげな光を放っている。
闇の力が宿っており、持ち主には闇の加護がつく。
黄川花(キツカ)という名だがその名は闇の力を受け取った際に代償に失った。残ったのは呼び名のキツカである。
刀で攻撃する際に闇のオーラで周りの敵を一点に集めてまとめて切りつけること等が可能である。
闇のオーラを操ることができるようになればたとえ人間であっても闇の中へと葬り去ることができるようになる。
一対一には向かないが大勢を相手にするのが得意。

【性格】
内向的な性格で人の輪には入らず一歩後ろで控えてそっと周りを眺めているタイプ
人と話すのが嫌いな訳ではない。自分と話してこの人は楽しいのだろうか、とその思考が先に出てしまって
声が出なくなってしまう。自分の役割は対象物を斬るだけ。
だが月華派の兄弟姉妹の凄さに自分も追いつこうとするが思ったような成果はでず。やがて忘れ去られ城の奥深くで眠っていた。
長い年月の中で闇の力を得ることができたが元来明るい性格ではなかったのだがさらに暗さに拍車がかかった。
【マッチング参加】する

「またひとつ、ふたつと、悲鳴が消えていく…。ここはそういうところなのね…」

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