TOUKENBUYUSAI
3rd floor
真夜中の舞踏室
(ミッドナイト・ボールルーム)
三つ目の鍵を使えば
地下へ続く階段の先から、優雅な円舞曲が聞こえてくる。
どうやら不死者の舞踏会に紛れ込んだらしい。
彼らが君たちに気付くと、
次はあなた方の番、とでも言うように
にこやかにホールの中央を譲られた。
歓迎されているのだろうか?
おや、次の演奏曲は——死の舞踏だ。
No.3-1
Cruz Eterno
「・・・・・・」
(悪趣味な・・・嗚呼、エミリア様は何方に・・・)
No.3-2
サー・テュポーン
「舞踏曲…、懐かしい。
前の主が幼い頃によく耳にした…。
…いいだろう、エリオットを助けることが出来るなら、
死の舞踏だって踊ってみせる。
この世界に私が存在してもいいと認めてくれたのは、
エリオットだから。
何があろうとエリオットを守るって、傍にいるって決めたから。
大丈夫、私はもう、弱い私ではないもの。
エリオットが、いるから。」
No.3-3
蒼炎
「っ!(届いた招待状と同封された写真に息を呑み)
…っ貴方という人は、
何処まで手を掛けさせるのですかっ…。
私が行くまでに無事でいなければ…承知しませんよ…っ」
No.3-4
ジャルグアルタ
「王女殿下に手荒な真似1つでもしてみろ、
倍返しなどでは済まさぬこと、肝に銘じるがよい」
No.3-5
魔剣ダインスレイブ
「全くこんなところでドレスコードが必要になるとはな……。
リヴィに鍛えられてなかったら逃げ出すところ……なんて、意地でも行くけどな。
ほら、どけどけどけ!ダインスレイブ様のお通りだ!」
No.3-6
紅虎
「夏は墓場で、秋は地下の骸……はぁ、えらい辛気臭い場所に好かれるようになったもんや。
ほんでな、おどれら。
……ワシの連れ、何処にやったんや?」
No.3-7
C・チェスター
「写真からはあまり危機感は感じませんでしたし、
エセルならば大丈夫なハズです。
さて、「死の舞踏」ですか…成程、良いでしょう。
…では、華麗に "躍らせて" 差し上げますよ(鞭を構えて微笑み)」
No.3-8
荊棘檻刃 Knospe
「どらごんさんは ここにいるの ……?
ここで おどれば いいの……?
どらごんさんが いないと おどれないわ ……
う ふぇ うえぇ―――ん……」
No.3-9
氷零刀『修羅雪』
「ああ、雪之丞様・・・雪之丞様ぁ・・・・・・!修羅雪は・・・貴方様のお側を離れないと約束しました・・・。例ゑこの身が傷付こうと・・・貴方様との縁だけは断ち切りたうござひません。それを邪魔する付喪神に屍人の方々・・・・・・立ち塞がろうといふのでしたら、この修羅雪めが貴方たちを凍てつく雪景色へと誘いませう・・・!!!」
No.3-10
聖弓 ディア
「貴方方と戦わなければならない、のですか?
ロビン様もフェイル様もいらっしゃらないのに……
――いいえ、弱音など吐いていられませんね。
主様を亡くすなんてこと、もう、二度と……。
道を、あけて下さい」
No.3-11
マーメイド=ガーディアン(人魚の護り)
「初めてのダンスはあの方と踊るって決めてるの。
だからお断り。ごめんね」
近づいてきたアンデットに薔薇の花束を投げつけると、
ダガーを振り翳して一気に駆け抜ける。
(疾く、疾く、貴方の元へ)
No.3-12
ハートブレイカー(heart breaker)
「ティアーネ…
彼女一人で怖い思いをしていないだろうか‥どうしてこんな悲しいことを。
あまりダンスは得意ではないのだけれども、大丈夫かな?
一刻も早く彼女の元へ辿り着けるのなら、最後まで舞ってみせる。」
No.3-13
旭派 桜吹雪
「椿、待ってて。今、助けに行く。ダンスだろうが何だろうが、戦いとなれば、私は簡単には負けない…。御覚悟を。」
No.3-14
ブラッドリリー
「嗚呼…不愉快…不愉快だわ…!
あなたたち、わたくしのマスターをどこにやったのかしら?…なんて、聞いても無駄ね。
死して尚生きているなんて何て憐れなんでしょう。
わたくしが美しい最期を迎えさせてあげるわ。
さぁ、”死の舞踏”を踊りましょう?」
No.3-15
雨編風(アミカゼ)
「何と!我が主を拐かすとは、許しはいたしませぬ!
このわっち、男共の情念に汚れた身であれど、天下無比と謳われた刃の冴え……とくと見せてやろう!!
あぁ、律様。どうかご無事でいて下さいまし……」
No.3-16
月弓アルテミス
「ふふ。地下に閉じ込めてしまえば、戦えぬとでも?
随分侮られたものね。…よろしい。
先を急ぐ身なれど、一度だけ、無粋な誘いに応じましょう。
永遠の安息を望む者は、此方へ出よ!」
No.3-17
アナスタシア
「ㅤㅤふふㅤ…ㅤㅤポセイㅤドン(丼)ㅤ…ㅤㅤ」
No.3-18
ブレイク・バッド
「チッ。趣味の悪りぃーとこだな。
この曲といい、コイツらといいなんなんだ。それにあの泣き虫野郎はどこに行った…。目を離したすきにこれだ。
…ふん。まぁ、いい。とりあえず今は目の前の奴らを倒すのが先だ。皆、俺様が破壊してやんよ!」
No.3-19
アストレアの長杖
「ひとりぼっちは嫌よ…何処に居るの、エスカマリ様…」
No.3-20
祝福の赤いアネモネ
「随分と手荒なお誘いだね。
これにだけ答えてくれるかな…白はどこ?」