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持ち主候補一覧

持ち主候補一覧

No.1

【名前】果瀬 もも子(はたせ ももこ)

【年齢】16歳 

果瀬 もも子(はたせ ももこ).jpeg

【出身】
極東にある小さな島国出身。所謂『和の国』
魔法や科学など、様々な力が世界じゅうで使われているが、この国で主に使われているのは『妖術』であり、『魔物』と呼ばれるものたちは『妖魔』と呼ばれる。
人々は集落を作り、妖術にて結界を張り、山奥に潜み人里に降りてくる妖魔たちと戦っている。妖魔たちの中にはひとがたを模している者もおり、人間と同等、またはそれ以上の知能を持っているようだ。
もも子はとある集落の武家の娘であり、とある伝説の再来と託宣されている。科学技術についてはまだ発達途上であり、電気のような力を妖術によって発生させることはできるが、電気そのものはまだ作り出すことはできていない。

【性格】
――その者、近き未来、百鬼殲滅の勇士となろう――

少女は、極東の小さな島国で、とある伝説の再来と託宣された。
しかしその託宣の内容が、殲滅だの勇士だのゴリゴリのパワー溢れるワードが散見されていたため、女子の身でありながら、物心ついた頃より武術修行に明け暮れ、時に妖術、遠き大陸に伝わる魔術を仕込まれ、取り敢えずは山奥に跋扈する妖魔あたりならさくっとたたっ斬れるくらいには成長した。齢16歳の乙女である。
しかし奮う力とは裏腹に、その性格は内気で心優しく、引っ込み思案で優柔不断。物心つくまでは蝶よ花よと甘やかされて育ってきたせいか、腕は確かで戦うことに対して躊躇いはないが、争うことに対しては戸惑いがあり、穏便に済ませようと内心では思いつつ、結局パワーイズジャスティス案件に到達する。
同じく託宣を受けた『うり子』という双子の妹がいる。
妖術の才能に優れた『うり子』は『近き未来、百鬼によりその身を攫われるだろう』と予言されており、いつかの未来『うり子』を守るため、気弱ながらその身を鍛えている。なお『うり子』はお転婆のじゃじゃ馬娘

【性別】女

「……おばばさまが言ってた。
 いつか、あたしに力を貸してくれる相棒が、
 現れてくれるんだって……。ねえ、ここにいるのかな。」

No.2

【名前】ノエル・ロシュフォール

【年齢】33歳 

ノエル・ロシュフォール.jpeg

【出身】
異形の者や一部の者だけが扱えると言う
魔法めいた術が存在するファンタジーの世界。
そのとある国の軍人で軍の武器の管理や
メンテナンスを担当していた。
政権交代や情勢の変化により実質軍が解散同然となったため、
現在は軍を辞めて軍で培った武器のメンテナンス技術を生かし
町で武器専門の修理屋を営んでいる。
銃の掃除や剣の磨きをメインとしているが近所の人から頼まれ、
武器以外のちょっとした修理や包丁研ぎなども請け負っている。

【性格】
言動や趣味嗜好が女性らしいお兄さん。
元軍人らしく武器の扱いに長け、
戦闘能力は一般より高めだが
現在は店で平和に過ごす事が好き。
大切にされている武器はより大切にされるように、
ボロボロの武器は愛されるように、
が仕事をする上でのモットー。

【性別】男

「あら?アタシ、店に居たわよね?ここは一体。
・・・向こうから剣戟の音がするわ。行ってみましょう。」

No.3

【名前】慕武 匠(もぶたくみ)

【年齢】34歳 

慕武 匠(もぶたくみ).jpeg

【出身】
現代日本。暮らしているのは東京。
この日、長年付き合った彼女にプロポーズしたところ
「他に好きな人が出来た」とフられ
酒を浴びるほど飲んだ後
海の見える崖から婚約指輪を投げ捨てようとした所
体が崖へと傾き気付いたらこの地にいた。

【性格】
少しヘタレで運がない所もあるが平凡で真面目な一般人。
平日は満員電車で会社へ行き、
昼食はワンコインですませ、
少々の残業を経てから閉店間際のスーパーで惣菜を買い、
休日は溜まった家事をこなすと言う
特別何もない正しくモブと呼ぶにふさわしい人物。

【性別】男

「僕、崖から落ちて…、え?死んだ?待って、え?え?
あんな所に人がいる!あの、すみませーん!!」

No.4

【名前】ディオス=クロイ

【年齢】27歳 

ディオス=クロイ.jpeg

【出身】
産業革命から100年と少し後、『Jack the Ripper』が紙面を賑わせた時代。
首都からは少し離れた中核都市で、少々の事件が起きても新聞紙上を騒がせることなく、
いつの間にか闇に葬り去られるような街の出身。
奴隷制度が色濃く残っており、支配者・被支配者の差は明確である。
ディオスはその街の貴族階級に属している。

【性格】
中核都市の有力貴族の一人。
奴隷制度が色濃く残る街の支配階級としては珍しく、
どんな身分の者にも分け隔てなく接する人格者として、街の人々から崇敬を集めている。
しかし裏の顔は目的の為ならば手段を択ばない冷血な人間で、
自分の障害となる者を悉く消し去り、現在の地位に君臨している。
潔癖症であるため、血の汚れを好まず、血を見ることなく殺しが出来る武器を探している。
自分が心から愛したものにだけサディストの本性を現し、いたぶることで相手に悦びを与える。

【性別】男

「私の野望を叶えるために、私の右腕を探しているのですが…。
 ああ、失礼、血は嫌いなのですよ。

できれば血を見ずに…、いえ、なんでもありません。」

No.5

【名前】ベアトリーチェ・ティット

【年齢】年齢不詳(20代前半に見える)

ベアトリーチェ・ティット.jpeg

【出身】
ある日を境に、自らに纏わる全ての記憶を失った彼にとっての原風景は、森の緑が清らかな風に葉擦れする渓谷である。
風が煌めき、小鳥が囀る、光抱く石で作り上げられた小さな城。穏やかに微笑みあう民たち――
現在彼が生きている世界は、魔法、もしくは科学、または魔法と科学が融合した技術が進歩している世界だ。国ごとにどのエネルギーに重きが置かれているかは違う。自らが『魔法』を使えることから、『魔法』のある国が故郷なのだろう、と、うすぼんやり考えている。
記憶を失った自分が、生きるための道標であった存在と死に別れたその日から、彼は帰る場所を失った。行く宛もなく、導かれるままに、彼は生きるための居場所を探し、生まれた故郷を探し、旅を続ける。

【性格】
見た目は20代そこそこであるが、どうやら時間の流れが緩やからしい。
記憶を失った日を境にして、育んだ絆も想いも、いつも見送る側だった。
『トリーシャ・ティット』と名付けてくれた彼女と死に別れ、どれだけの時間が過ぎただろう。
彼女の名を貰い受け、目的地のない旅を続けるその表情は、時折夢に見る故郷らしき原風景を想い、沈痛の色を滲ませる。
どれだけ夜を越えても、失われた記憶は戻ることはなく。一人旅の孤独に口数も減り、笑うことも忘れてしまいそうになるが、自らに纏わる記憶の中で、唯一、覚えていた幾百の歌を唄う時だけは、柔らかな表情を浮かべる。その歌は魔術の媒体にもなると言われるほど稀有なものであったが、現時点で彼は魔法使いになる気はない。
旅の目的地を聞かれれば『歌に呼ばれている』と言葉少なめに語らうか。
ひとはひとりでは生きられない。『ベアトリーチェ』はそう言った。
――私はここでお別れだけれど、きっと、歌が、あなたと誰かを結びつけるでしょう。私とあなたの出会いが、そうだったように――
数日前、名付けの彼女の形見であった護身用の武器が壊れてしまう。
けれどそれは、まるで、別の出会いを暗示しているかのようで……。

【性別】男

「僕の歌声は、眠れる何かを目覚めさせる性質を持つと、

魔術師は言っていた。僕の歌声は、君たちに届くんだろうか。

そして君たちは――僕と出会ってくれるんだろうか。」

No.6

【名前】リリエラ=ディヴァレーヌ

【年齢】19歳 

リリエラ=ディヴァレーヌ.jpeg

【出身】
兎の獣人が住まう国、エオステレ王国。
エオステレの兎の獣人は魔法能力に長けており、
戦闘から生活にまで高い魔法技術が普及している。
政を取り仕切る国王は世襲制ではなく、
難関と言われる王候補選定試験に合格し、
その後の国民による選挙によって決定される。
今エオステレでは現国王の支持率が低迷しており、
不支持者が上回ったため、新たな国王が求められている。
王候補選定試験は終了…現在は選挙の為の準備期間のようだ。

【性格】
嘗ては多くの要人を輩出したディヴァレーヌ家であったが、
近頃は鳴りを潜め、没落寸前にまで追い込まれた。
そこに生まれたのが才気溢れるリリエラである。
徹底的な英才教育で才能の羽を広げ、中でも歌唱魔法の腕前は、
エオステレを代表するほどの実力を持つ。
王候補選定試験に史上最年少で合格。
努力に裏打ちされた自身の能力に強い自信を持っており、
「わたくしは王になるために生まれてきた」と言って憚らない。
周囲には若さを懸念する声もあるが、果たして…。

【性別】女

「わたくしの名はリリエラ=ディヴァレーヌ。
 いずれ、リリエラ=デ・ラヴィアンとなる者である。
 (国王のみ名乗る事が許される姓の様な名)
 青二才が粋がるな?ふふっ、カビの生えた老木は口を慎みなさい」

No.7

【名前】ジェミニ・ジェミニカ

【年齢】10歳程度

ジェミニ・ジェミニカ.jpeg

【出身】
ある魔法大国の王族の生まれであったが、
敵対国に囚われ、物心つき始めたころから幽閉生活を強いられた。
過度のストレスにより、美しかった金髪は色をなくし、
人格はジェミニとジェミニカの2つに分裂した。
ある日、世話をしてくれていたメイドが命からがら牢の鍵を開ける。
そのメイドはすぐに息絶えて、それまであった物音や、
看守の往来、人の気配が全くない事に気が付く。
静寂の中、恐る恐る外に出てみると、
世界は既に自分だけを残して滅亡していた。

【性格】
気弱で心優しい少年、ジェミニ。
残酷で享楽的な少女、ジェミニカ。
人格が正反対な2つに分裂した状態であるが、
今となってはどちらが本来の自分だったのか、
本人にさえ分かっていない。
記憶は共有しているものの、
ジェミニとジェミニカがやり取りを交わすことはない。
どちらの人格が表に出るのかは制御不能で、
いつスイッチが切り変わるか分からず、
しばしば周囲を困惑させる。

【性別】不明

「大きな物音や人の声がする…。ねぇ、誰かいるの?
 独りぼっちはもうやだよ。誰か…ねぇ誰かボクを助けて」

No.8

【名前】エリーゼ=アーダ・ヴァイス

【年齢】15歳

エリーゼ=アーダ・ヴァイス.jpeg

【出身】

生まれながらに全ての人々が、何らかの属性の魔力を帯び、角を持って生まれる世界で、魔法によって発達した魔術文明の世界。
文化レベルは、中世位ではあるが、魔法の力で現代に近い機能を持った道具等も作られている為、生活レベルはかなり高く、寿命もかなり長命になっている。
基本的に一人の人間が持つ魔力の属性は一つとされているが、極稀に二つ以上の属性を持って生まれる者も居るらしく、そういった人材は希少な為色々と特別扱いをされるが、それは全てにおいて良い意味だけではない。

【性格】

強気で意地っ張りの、高飛車お嬢様気質…というのは見せかけで、根は素直な所謂ツンデレ。家が有力な属性持ちの名家である為、正真正銘のお嬢様である。
家系的に光属性の力を持って生まれる者が多いヴァイス家の生まれであるが、彼女は闇属性も持って生まれた、貴重な複属性持ちだった。複属性持ちでも相当希少ではあるのだが、相反する属性持ちは更に希少な為、幼少より様々な実験をされてきた。とはいえ、身体に傷を負わせるような酷いことをされたわけでは無く、家に半ば閉じ込められて外に出してもらえなかった為、世間知らずのお嬢様に。
才能はあるのだが、まだ若い為か実力は平均レベル。将来有望と期待されているが、周囲の期待が大きすぎて、逆に自信を持てずに居るのが悩みの種だったりするが、性格的に素直にそんな弱音は吐かずに強がっている。

【性別】女

「え、何ココ…武器だけの世界?う、こ、怖くなんてないもの!(ホントは凄く怖いけど…!!)」

No.9

【名前】退紅 桔梗 (あらぞめ ききょう)

【年齢】17歳

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【出身】
いわゆる現代和風ファンタジー系の世界。
人の世の『裏』に人ならざる者の世が存在しており、時折境界が曖昧になることで神隠しが起きたり、『鬼』と呼ばれる化け物(あくまで人に害をなす物を総称した便宜上の呼び名であり、その種族は様々)が人の世に出てくることがある。
また、『裏』の世界から『魔力』あるいは『妖力』と呼ばれる不思議な力が流出し、時折それを溜め込み操ることができる人間がいる。
人の世には境界の綻びを繕ったり『鬼』を退治したりする特殊な組織があり、桔梗は一般の高校に通いながら、同時にその組織に属している退鬼師。

【性格】
正義感が強く、戦闘となると少々気性が荒くなる面もあるが、優しい心の持ち主。一見仏頂面だが、親しい者に対しては様々な表情を見せる。
幼い頃に兄が『鬼』に襲われ亡くなっており、未だ討伐情報の出ないそれを追うため組織に志願した。
しかし、ただ復讐したいという訳ではないようだ。
現在の得物は日本刀だが、元々身体能力が高く勘も良いため、あらゆる武器を使いこなすことができる。また、少しだけ『魔力』を扱うこともできる。

【性別】男

「俺は復讐を望む訳じゃない。

そんなものは悲しみの連鎖を生むだけだ。
 ほしいのは──大切なモノを守る為の力、ただそれだけ」

No.10

【名前】アスラン・アカーシャ・ガラン

【年齢】27歳

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【出身】
20世紀の欧米によく似た世界『ノア』。

魔法と機械文明が混在する。創世神話では、大洪水を逃れた人類が辿り着いたのが『ノア』で、その先住民族が魔法使いだったとされている。人口で大いに勝る普通人に対し、脅威となる程の大魔法使いは今まで存在せず、適度に力が拮抗していたため、幸い両者間の歴史に迫害等はなかったと言われる。
近年では混血も進み、両者の境目が曖昧になり、魔法使いは“魔法という特技”を持つ人間だと認識されるに至った。また機械文明も魔法と共存共栄している。魔法使いの力をある程度まで増幅する魔法具もあれば、魔法使いのエネルギーを分けてもらって作られた魔法具等もある。

【性格】
脚本家・演出家。ハッピーエンドを好んで書く。近年、悲劇として名高いある作品を喜劇に脚色、高い評価を得た。将来、自分が創作した作品を監督・映画化するのが夢である。アニメ映画にも興味があり、密かに絵コンテの練習をしているとか。
“記録者”の能力を持つ魔法使いの血筋に連なる。高名なご先祖に容貌が似ていたため、大層なミドルネームをもらったはいいが、混血のせいか20歳を過ぎても魔力が安定しなかった。そのご先祖は世界の出来事をエーテルに記録、また自由に閲覧できるだけでなく、取り出した記録を作品化する能力も持っていたらしい。稼いだお金がたちまち自主制作映画の費用に消える身としては、そんな魔法があったらどんなに助かり、またどんなに楽しいだろうと思っている。
最近体に違和感がある。体の中で何かが渦巻いている。変化の時なのかもしれない。そう感じるようになってしばらくしたある日。目覚めると、こちら側に招かれていた。

【性別】男

「殺伐とした所だ。でも、ここ(戦場)に招かれたのには何か意味があるはず。
……おや、エーテルに蒼い薔薇が?」
ぽつりぽつりと浮かぶ薔薇が、一つの方向を指す。

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秋藤TOP

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